皆さんこんにちは!
久しぶりの更新になってしまいました!
しかしコロナ感染が落ち着くどころか、昨年の今以上になってきてますね、、、
私の故郷大阪は毎日毎日沢山の人がお亡くなりになっていて、ほんとにシャレになっていません
緊急事態宣言ももはや3回目で、しかも宣言期間が延長となると、やはり(緊急事態宣言)自体の緊張感が薄くなるのは私だけではなく多くの人がそうなる事は仕方ないと思います、、、
そんなに何回も出すものなの?
緊急事態宣言って、、、
もはや今の神戸大阪は、ちょっと居酒屋が閉まってるくらいの感じで、全く緊急事態宣言感はありません
緊急事態宣言をただの少し不便な日常にしてしまった事が、一番大きな問題かと思います
もはやここまでくると、ライフラインを除くほぼ全ての動きを1か月程止めて、その代わり企業と個人も金は出すから、としないと収まらないでしょう
政府は何をケチケチしてるなか分かりませんが、チマチマした対応と中途半端なマンボウだとか緊急事態宣言が結果的に今の事態を招いた事は明らかです
ただ私は菅総理は実務型で仕事ができる方だと思いますので、そうなるとやはり統治機構の問題なのかなと思ってしまいます、、、
お隣台湾のコロナ対策は世界から称賛されていますが、担当大臣のオードリータン氏にある程度の権限があるから物事がすっと運び、結果スピード感のある対応ができるのかと思います
お隣台湾が本当に羨ましい、、、
翻って我が国の対応は、、、
麻生さんが口をとんがらせていつもの口調で、『いや〜財政再建が〜』とか言ってるけど、働く現役世代が苦しんでいるようじゃ財政再建も何もない話しです
ちなみにコロナ感染が始まった昨年3月以降、政府や政治家は何と言ってきたか覚えておられますか?
コロナ禍から国民の暮らしと生活、雇用を守り抜きます、と繰り返し言っていました
守り抜く、というからには絶対に一社も潰さないぞ、1人もコロナ禍の経済苦で死なさないぞ、という事です、普通の人が普通の頭脳で普通に解釈すれば、、、
結果はどうでしょうか
どれだけの会社が潰れて、どれだけの人が困窮し、どれだけの方が経済苦で命を絶ったか、、、
そのような事に対して、『本当にすいません、守り抜く事ができませんでした』という話を政府や政治家がしたという話しは残念ながら聞こえてきません
私は今回思いました、いや多くの人が思ったかもしれません!
それは政治家や政治が出来ることや、言う事なんて所詮その程度なんだな、と
手前味噌な話しですが、私は個人も会社も節税という考え方はあまり持っていません!
税金は応分に払うべきものと認識しています!
それは大前提として国や自治体が日本の将来や、将来を担う人材に適切に使ってくれると思っているからこそ、日本国民として、社会の一員として応分の税金は払うべきものと考えています、いやほんとに綺麗事じゃなくて
今回は本当に失望しました、、、
政治家の方や役人の方は、少し知能的に問題があるのかとすら思いました
一流大学を優秀な成績で卒業しているはずの方々なのに、、、
こうゆう時に困っている会社や、困っている個人に適切に支援が行き届いているなんて到底思えません
例えば飲食店に6万円、デパートに20万円の協力金だって?
街の飲食店で一日6万円の粗利(売上ではない)をあげている飲食店がどれくらいの割合であるのか、政治家や役人の方は分かっているのだろうか、、、
デパートにとって20万円なんて数分程度の売上にも満たない事を知っているのだろうか、、、
そしてなぜ飲食店ばかり補償が厚くなるのだろうか、、、
例えば沖縄の観光産業、レンタカー屋さんやホテル、レジャーショップへはなぜ補償ががないのでしょうか!
制限と補償はセットにしないと、道義的にもかなり問題がある事だと思うのは私だけでしょうか
そしてそれに引きづられて、何だか社会全体がギクシャクしてきましたよね、、、
何というか、世知辛いというか、分断というか、何とも言い表せない社会情勢ですよね
今ニュースになっている、高橋洋一内閣官房参与のTwitterでの『この程度のさざ波』発言ですが、私は問題ないと思います!
彼は世界と比べた日本の感染者状況を説明しただけの話しで、確かにそのグラフを見る限りオリンピックを中止するほどではないと私も思います!
問題はこの程度の話しが、これほどまで炎上する程社会全体がイライラしてるんだと思いますが、高橋先生のツイートを分析するよりも、これを炎上させる社会のフラストレーションを分析した方がいい
ま、あまりコロナ禍の話をすると、気分がどんどん暗くなるので、この辺りにして、、、
ウッドショックの話をしましょう!
ウッドショックです、ウッドストックでありません!
私も最初この言葉を聞いた時、どこの音楽祭だと思いましたが、今このウッドショックが住宅業界を震撼させています
たくさんニュースにも取り上げられていますので、ご存知の方も多いかもしれません!
簡単に言いますと、木造住宅を建てる輸入木材が海外から入ってこなくなっている、という事態です
日本の木造住宅は、木材の自給率がかなり低く、相当海外からの輸入木材に頼っているというのが現状です!
それがアメリカや中国の経済回復に伴う、木造需要の増加や、コロナ禍における人手不足や、さらにはスエズ運河のタンカー事故の要因まで重なって、現在日本には木材が非常に入りづらい状況になっている!
現在弊社の国産材に切り替えるなど、対応をとっておりますが、やはり着工棟数の減少は避けられそうにありません
弊社はまだ不動産事業もありますので、完全に事業がストップすると言うわけではありませんが、中小や零細工務店は、しばらく休業するというところも出てきている位です
何せ木材が入ってこないと、家を建てることができないわけですから
5月に入ったぐらいから、このウッドショックの影響が顕著に出始めています!
これはこのままいくと、リーマンショックどころのショックではありません、、、
住宅不動産業界の裾野はとても広く、この業界の景気が悪くなると、大変多くの人に影響します!
従って経済対策の柱は、常に住宅購入が念頭にある事は周知の事実です!
私の肌感覚と関係者の話を総合すると、影響は少なくとも今年いっぱいは続き、来年まで解消される事はないようです!
今の状態が本当に続くとどうなるか、、、
正直申し上げて考えるだけで恐ろしいです、、、
これも私の肌感覚と関係者の話を総合すると、概ね木材の供給量が昨年から30%から40%減るようです!
ここ数年新築住宅着工棟数は概ね90万戸前後で推移しておりましたが、仮にこれが30%〜40%落ちたらどうなるのか
ちなみにリーマンショック時の落ち込みでも約20%減です
下手したらその倍の落ち込みの可能性があるのです、、、
もし仮に本当にそのようなことが起きたとした、そのショックはリーマンショックに勝るとも劣らないショックが起こると思います
そうならないように関係者の努力と、政府の対策を願うばかりです
そして、ここから少し大事なお話し!
このウッドショックを受けて、各住宅メーカーや工務店は国産材を使う比率が高まると思います!
国産材で使う現実的選択肢は、杉です!
杉の使用量が増えると思います!
これからこんな話がネットや噂で出回ると思います、それは『杉を使った家は強度が弱い説』です!
間違いなく出ると思います!
ではこれは正解でしょうか?
正解か不正解か説明する前に、私の前回のブログ『不動産住宅の情報収集について』をご覧頂いていない方は是非お読み頂きたいです 笑
そこにはこのような情報の読み解き方を丁寧に書きました!
私の前回のブログを読んで下さった方はピンときたかと思います!
ではこの説は正解か、、、
半分正解で半分間違いです
確かに杉は現在木造住宅の主流で使われている木材(米松やホワイトウッド)より強度では劣ります、それは間違いありません!
実際に家を建てる時の構造計算では、杉を使う場合は米松などに比べて不利になります!
なので、その意味では杉の家は強度が落ちる説は正解です!
しかしその理解はあまりにも表面的です
実務的にはどうするかというと、その『弱い杉』を前提にして構造計算をするのです!
ちょっと分かりやすく説明する為に、正確性を欠くかもしれませんが、イメージを説明します!
※完全に正解ではない、というツッコミはご遠慮ください。
それはこうゆう事です!
例えば今までの米松やホワイトウッドでは、梁の太さは30センチで良かったところが、杉なら40センチにしないといけない、ホワイトウッドでは12センチの柱でよかったところが15センチにしないといけない!
その他杉にする事によって、筋交が増える、金物が増える、という事もあると思います!
ではそれは構造的に弱い家なのでしょうか?
もちろんそうではありません
強度は同じです、強度を同じくする為に材料を増やすのです
お分かり頂けましたでしょうか?
これが『杉の家弱い説』の読み解き方なのですが、当然一般の方にはそんな構造計算の事まで分かる訳はありません!
なので、ネットで杉の家の強度が弱い説を見てしまうと、、
え?マジ?そうなの?杉って弱いの?
ダメじゃん、、、となる気持ちは分かります
情報はしっかり分析することが必要ですね
しかし元を辿れば、そんな説をネットやYouTubeで吹聴する人がいたとしたら、その人に問題がありますがね、、、
では最後、、、
弊社は引き渡しを終えたお客様に、数十項目に及ぶ顧客満足度アンケートを実施しています!
項目は、今回の家づくりにご満足いただけたかはもちろん、友人や知り合いに弊社を紹介したいかどうか、また営業マンや職人さんの知識、対応、家づくりの姿勢、現場が整理整頓されていたかどうかを細かくお聞きします!
各項目は、五段階評価になっており、非常に満足、満足、普通、やや不満、不満となっております!
そろそろこのアンケートの数も、かなりの数になってきましたので、今回アンケート結果を集計して、弊社ホームページ上に公開することと致しました!
※既に公開済みです!
その結果、満足以上の評価が、約93%となりました!
ありがとうございます
このアンケート集計は、3ヶ月に1回集計して、リアルタイムで公開することといたしました!
現在のアンケート集計結果は、先月4月末段階の結果です!
次回の集計更新は7月末を予定しております!
弊社もお客様からお叱りも受ける事ももちろんございますが、実際の数字を公表することによって、ファクトとしての顧客満足度を知っていただこうと思い、公開に踏み切りました
この顧客満足度アンケートは、お叱りの声もありますが、大変ありがたいお褒めの言葉もたくさんあり、私たちの励みになっております
お叱りの声を少しでも減らしていき、少しでも多くのお客様にご満足いただけるよう、がんばっていきたいと思います
それではまた次回!
早く沖縄にダイビングに行きたいなー!
待ってて、沖縄の海!
☆★━━━━━━━━━━━★☆
~注文住宅のTeamNext~
☆★━━━━━━━━━━━★☆