12月ですねー、師走ですねー
今年ももうすぐ終わり、今年一年は皆さんいかがでししたか? 良い年になりましたか?
なんだか私は毎年毎年「いやーの今年は激動の一年だったわー」と言ってる気がしますが、やはり今年も激動の一年でした!
個人的には自宅の建築(現在建築中、来年春に引っ越し)、台湾において子会社の設立、英語の猛勉強、などなど、、、今年一年を漢字一文字にすると、動や、変となるでしょうか
それはそうと消費税増税の影響からなのな、忘年会シーズンのこの時期なのに夜の街はあまり人が多くないですねー、、、
私の地元神戸の繁華街は三ノ宮という所なんですが、土日はまだそこそこ人がいるようなんですが、平日に至ってはお客さんよりタクシーの数の方が多いんじゃないかというくらいです
もちろん繁華街の人の数だけで景気の良し悪しが分かる訳ではないのですが、増税後の各経済指標の悪化と夜の街を見ているとやはり私の肌感覚では景気は悪化という肌感覚はあります
増税を促進したい財務省の方々と増税を決めた政治家の方々には是非三ノ宮の街を歩いていただきたい
というか、増税をなぜ10月にしたんだろ、、、
年末年始は忘年会、クリスマス、お正月などなど経済は動くと思うんですが、10月に増税したら反動の経済悪化が師走を直撃するに決まってるやん、と私なんかは思ってしまいますが、、、
せめて来年の春くらい、ちょっと暖かくなってきてみんなの心も暖かくホカホカしてきたら頃に消費税増税をもっていけなかったのだろうか、、、
ま、前置きはこれくらいにして、、、
今年最後になるかもしれないブログなので、今回は真面目に家づくりの事を書きます
注文住宅において、やはり皆さん気になる、もしくはこだわる事の内の一つとして外壁があるんじゃないでしょうか
外壁はこだわりがある方が多いですし、よくお客様から質問も受けます!
外壁は本当に種類も多いですし選択肢が豊富ですので本当にチョイスが難しい、、、
まず基本的なところからいきましょう!
外壁の種類は大きく分けて4種類です!
まず一番メジャーなサイディング、そして吹き付け塗装、左官仕上げ(塗り壁)、そしてタイルです!
大きくはこの4種類ですが、ちょっとニッチな種類として金属系サイディングやガルバリウム合板などもありますが、ちょっと特殊なのでひとまずこの二種類は置いておきます
話しがややこしいのは、この4種類の中でも種類が膨大にあり、もちろんその種類によって価格が変わるわけです
基本的には金額が安い順番にサイディング→吹き付け→左官→タイル、ですがもちろんサイディングの種類もピンキリですので、結局吹き付けをするより高いサイディングもあれば、タイルを使うより左官の方が高かったわー、というケースもあります
ではサイディングから詳しく見ていきましょう!
サイディングは一番メジャーなので、多くの方がチョイスされます!
ではサイディングは何が違うか、ずばり厚みが違います、厚みの違いが金額の違いと言っても良いです!
一般的には14ミリや15ミリのサイディングですが、16ミリや18ミリのサイディングもあります
厚みが違うとよりサイディングの模様がくっきりと出ますので高級感が出ます!
まあ一般的にはベースの部分を14ミリや15ミリを使い、アクセント部分を16ミリや18ミリを使うケースが多いのかもしれませんね
もちろんサイディングは張り分けができますので、例えばあまり見えない家の裏側や横面などはコストを抑えたサイディングにして、正面を良いサイディングにするといった事ももちろん可能です!
特に家の正面で、壁をライトアップする場合には18ミリの凹凸のあるサイディングを使うと、光の陰影ができてカッコよくなります
ちなみに、、、私の現在建築中の自宅は、外壁にライトアップを加える箇所が二箇所あります!
一箇所は正面、二箇所目は中庭です!
中庭には植栽を植えてライトアップしようと思っているのですが、この中庭部分には凹凸のある18ミリのサイディングを使う予定です!
植栽の影と、サイディングを照らし上げる陰影が絶品もののいい感じになればなーと思っています!
サイディングの事であと2点説明しておきます!
サイディングは基本的に雨で汚れが落ちる「親水性」という機能を備えている場合がほとんどですが、それをさらに一歩進めた「ナノ親水性」
というものがありますが、多分めっちゃ汚れ落ちますよー、という事なんでしょう
価格差は一般的な30坪くらいの家で10万前後かと思いますが、これはなかなか微妙な話しです、、、というのは、あくまでも理論上の話しだからです、、、
確かにメーカーは「これはナノレベルでの親水性を持っているので30年後も綺麗です」と言いたげですが、この商品が出て30年経っていないので比べようが無い、というのが現実です
あくまでも理論上では、という事です!
従ってお客様からこれはどうですか?と聞かれると、否定もしないですがお勧めもしません(ごめんなさい、メーカーさん)
ただこのままの話しでは歯切れが悪くて私らしくないので、私の自宅はやりませんでした、とだけ申し上げておきます ※もちろんナノ親水性を採用するお客様を否定している訳ではありません、、、
そしてもう一点、サイディングとサイディングの継ぎ目の部分にゴムのような部分、シーリングとかシールと言いますが、この部分がサイディング外壁の最大の弱点なのです、、、
雨漏りの原因の9割くらいはこの部分が切れてそこから雨水が入る、くらいの印象があります
サイディングの板自体は30年経っても40年経ってもよほどの事がない限り割れたりする事はありません、しかしこのシーリングの寿命は割と短いのです、、、
サイディングの外壁の場合、このシーリングの打ち替えをどこかのタイミングで必ず行う必要があります!
日当たりが良い悪いや、通風条件、また前面道路の交通状況にもよるのですが、一般的には15年前後と言われております!
ただこの話も一筋縄ではいかないところが、このシーリングの種類もピンキリなのです!
早い話しが安いシーリングは寿命が短く、高いシーリングは寿命が長く切れにくいのです
住まいというものは、見えないところやこういった細かいところが大事なんですよね
ちなみに、メーカー曰く30年もちますだとか35年もちますとかいうのが売りの「スーパーシール」なる商品が存在します!
こちらも一般的なシーリングと比較して30坪程度の家で差額は10万前後でしょうか!
ではこの商品はありか、、、
一言でいえばケースバイケースです(一言で言ってないね)!
と、いうのは、シーリングはピンキリなので、標準のシーリングがどのランクか、が大事なのです!
ちょっと自慢っぽくなりますが、弊社のシーリングの標準はスーパーシールではないのですが、かなり良いグレードこシーリングを使っているので、正直費用をかけてまでスーパーシールにしなくても良いと私は思っています(スーパーシールを売りたいメーカーさんごめんなさい🙏)。
住宅会社によってシーリングの種類は変わりますので、安いシーリングを使っているのであればそこは費用をかけてでもグレードアップする事をお勧めします!
あ、サイディングの事でもう一つありました!
そもそもこのサイディングとサイディングの継ぎ目がどうしても嫌だー、という方もいらっしゃいます!
大丈夫です、継ぎ目のないサイディングはあります!
厳密には継ぎ目が無いというより、継ぎ目が目立たないのですが、継ぎ目がほぼ分からないサイディングはあります!
ただちょっとコストが高いです、、、
コスパが一番良いのはにちはのフュージェという商品が個人的にはお勧めです!
継ぎ目が無いのでサイディングとサイディングの継ぎ目はシーリングを打ちませんが、サッシ周りはやはりどうしてもシーリングは打ちますので、この商品を使ったからといってシーリングレスになる訳ではありません
サイディングだけでも書きたい事がたくさんありますねー、それでは次回は外壁について考える その2を書きたいと思います
ちなみに、先日取引先の方を台湾旅行へご案内しました!
一泊2日の弾丸ツアーでしたが、有名どころは全て周り、美味しい料理もたくさん食べて帰ってきましたー!
仕事が一切絡まない台湾旅行も久しぶり
そして、台湾ナンバーワンのパワースポットである龍山寺にお参りしてきました!
しっかり皆んなでお祈り中、、、のはずですが、やっぱりカメラを向けられるとカメラ目線になってしまう落ち着きの無い私、、、
確実に願いが叶わないな、これじゃ 笑
ではまた次回ー!
年末年始で書けるかなー、なるべく頑張りまーす
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~注文住宅のTeamNext~
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