その彼らと仕事や会食、また旅行などで絡む機会でしっかりじっくり話をしていると、私に無くて彼らにあるもの、彼らに無くて私にあるものが少しづつ見えてくるとともに、そのあたりをじっくりと考察するタイミングが増えてきました
まず、一定以上結果を出し続けている経営者の人達と話をしていて感じることは、まず入口の発想が非常にシンプルであること
話をややこしくしない
どうすればできるか、何が問題なのか、どうすれば解決できるか、利益はでるのか、等々の論点を非常にシンプルな発想で考えている事は、非常に強く感じます
このあたりは本当に勉強になる
自身の経験を振り返っても、迷宮入りする思考パターンは、いつの間にか勝手に自分で話をややこしくして、自分で勝手に糸を絡めているケースが多々あるかと思います
彼らは本当にシンプルに考えます
もちろん、そのシンプルな発想で『いける』となった後に、精密な考察が始まる事は言うまでもありません
その他、今まで私が考えた事もないような発想が次々と出てくるので、非常に驚かされます
例えば・・・
私より年下ですが、この人は本当に『天才経営者』だなぁと尊敬する経営者の一言、『営業マンや社員を採用する事はリピート客を一人確保する事と同じ事』という発想
確かに・・・言われてみればその通り・・・
会社へ継続的に利益をもたらす営業マンや社員を採用する事は、会社にとって継続的な利益をもたらすリピート客を一人確保する事と同じ事
この話は続きがあって、『最近のうちの会社の面接は、入れてあげようか?くらいの調子に乗った面接をしているような気がする、これは良くない』というお話
150人以上のスタッフがいる会社なので、彼自身は面接をもうやっていないと思いますが
この理屈も非常にシンプルであり、シンプルである以上否定的なツッコミがしづらい上に腹にストンと落ちてくる
言われてみれば当たり前の、誰もが気づきそうで気づかない発想ができるか人は、私は天才だと思う
コロンブスの卵のように・・・
では努力してそうなれるか・・・
難しい問いですが・・・
もちろん生まれつきの才能もあると思います
しかし彼ら天才は、本当に努力していると思います
かの名言、結果は99パーセントの努力と1パーセントの才能、という名言は本当に正しいと思う
なので・・・
努力してそうなれるか・・・という問いに答えるとすれば、努力してみないとわからないが、努力してみないと始まらない
というニワトリタマゴのような話になりますが・・・
まあ私にその才能があるかどうかはもちろん分かりません・・・
しかし努力してみないと始まらない
ローマは一日してならず、努力に勝る天才なし、等々・・・様々な名言がありますが、本当にその通りだと思う
ちなみにTeamnextの理念はこの精神が入っています
チャレンジ→結果→結果の積み重ね→改革
そうなんです、結局は小さな事の積み重ねしか大きな結果は出せないんですね