キャリアコンサルタントの山崎です新年あけましておめでとうございます
2020年いよいよオリンピックイヤーになりましたが、 みなさんは今年をどのような年にしたいと祈願されましたでしょうか
更なる発展を期して、自己改革を図る1年にしたいと願われた方も多いのではと存じます。 今年も皆さんにはブログを通じて役に立つ情報を発信していきたいと思っておりますので、 よろしくお願い致します
今日は、いろいろな理由により自分の進む先に「転職」という選択肢を 思わずにいられない状況になった時について考えたいと思います
一定の年齢に達した時や、仕事における転機、生活の節目などに (結婚、出産など)転職を考えることは自然なことともいえます。
今回はこの転職について、整理をしてみたいと思います
*転職はポジティブに!! 転職については、これまでの仕事を辞めることとなり、 大きなストレスを抱える問題でもあります。また大きく悩まれる状況でもあると存じます。
景気回復とともに失業率の改善も著しいところですが、公共職業安定所をはじめとする 自治体の就職支援施設には多くの人が訪れています。
転職サイト、人材紹介会社の動きも活発です 新入職員の3割が3年以内に転職するといわれる昨今、転職はかなり身近なものになっています。
しかし、私の出会う転職者の多くは、 それほどスムーズに転職活動が進められていないように思えます
原因としては、望まない転職や、思い余っての転職が多いことが挙げられます
自らのキャリアデザイン中に位置づけられたものとして 転職の機会を変えられる人ばかりとは言えません。 その場合、感情を整理し状況を受け入れるための時間が必要になり、 その後の転職活動をスムーズに進めるにもパワーや費用が必要なのです。
そういった状況を考えると、今の職場に対する不安や不満、もしくは 転職への期待を感じている人には、退職前にある程度の準備をしておくことをお勧めします。
失業保険はありますが、それに頼ることは難しいものです。あくまでも保険として捉えましょう。 転職は、自らのキャリアビジョンに照らして自らが決定する。 ポジティブな選択であって欲しいと思います。
ここでいうキャリアビジョンとは、なりたい自分ですが… 事前の冷静な自己分析が必要であることは言うまでもありません。
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次回は「成功する転職理由」を取り上げたいと存じます。