|
こんにちは。キャリアコンサルタントの平原です
先日キャリアコンサルタントの研修に参加してきました 講師の方から最初の一言が驚きでした
キャリアコンサルタント向けのスキルアップ研修ですので当然全員キャリアコンサルタントです。 でもそれは職種であって生業ではない気がします 研修開始後すぐ深く内省。 私にとってもキャリアコンサルタントの生業ってなんだろう。。。。
厚生労働省による定義では「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいいます。 それはそうなんだけど、 「私にとって」と考えると表現が違う気がします。。。。 私がキャリアコンサルタントでありたい意味ってなんだろう。。。 そうすると私の譲れない、大切な価値観が浮かびました
私たちは1日のうち多くの時間を「働く」ことに費やします。 その時間が自分にとって「居心地が良いか悪いか」このことは、きっと人生において大切なことのはず。私たちは働いて収入を得て生活していかなければなりません。「居心地の悪さ＝ミスマッチ」に苦しんでほしくない。
そう考えると私のキャリアコンサルタントとしての「生業」は「人ができる限り居心地よく働き豊かな職業人生を歩むことに関わること」となります もちろん仕事ですので、支援も指導も助言も行います。 でも私の「生業」はこうなんだと口に出したことで多くの気づきがありました。 例えば「事務職」でも人それぞれの捉え方があると思います。 「数字をきちんと合わせて会社に貢献することが事務職の生業」、「みんなが気持ちよく仕事ができるような環境づくりが事務職の生業」等々。
きっと人によって違うはずです。皆さんの仕事の「生業」は何ですか？ 考えてみるときっと気づきがあるはずです |
