「応募書類としてジョブカードを活用しよう！！　～企業側にとってもメリットが！！」

キャリア・コンサルタントの山崎です

このところ毎日暑い日が続いておりますが、皆さん、熱中症対策は講じられておりますか？

水分、塩分補給を必ずしてくださいね。早く秋が来て欲しいですね・・？

さて、これまで、多くのキャリア・コンサルタトからジョブカードの書き方やメリット点などをこのブログで掲載案内をしてきましたが、

就職活動の一環として、実際の応募書類として提示された方はどの位いらっしゃいますでしょうか？

求人票にはまだまだ履歴書、職務経歴書の提示を求める企業が多く、それに則した書類を提示されている求職者が圧倒的に多いと思われますが、ジョブカードはこれらを包括している内容であり、将来のビジョンも含むことからそれ以上の内容と言えるもので、

その点では自己PRもできる優れものでもありますそれゆえ実際の応募書類として活用をして頂きたいのです。

皆さんは、「ジョブカードを書くのは面倒くさいなぁ」と感じられる方も多いと思います。

でもご自身の過去を遡って、振り返ることで、色々なことを思い出されるのではないでしょうか？

仕事が辛かったこと、頑張ったことなど思い出すことも多くあると思います。

その中から客観的に見ることで、自分が気づいていない部分も見つけることが出来ることが多く、

自分のPRポイントもその中で発見できるのです。

また、ジョブカードは就職活動をしている方々だけでなく、企業側にとってもメリットがあることをご存知でしょうか？

このブログを企業の方々がどの位御覧になっているのかは全く判りませんが、

今まで思うように求人が出来なかった企業が、この制度を利用することにより、人材確保できる可能性があるということや、

訓練を通じて自社のニーズに合った人材を見極めができること、

助成金や特別奨励金を受け取ることにより、採用や研修コストを削減できるメリットがあるのです。

パート社員を正社員に登用するときにも活用でき、雇用や人材育成にも熱心な企業であることもPRできるのです。

まだまだ、このジョブカードを導入している企業は少なく、ジョブカード制度の認知度は十分とは言えませんが、

このブログをご覧いただいた企業の方々には是非、ジョブカードの導入をご検討いただき、

ニーズに合った人材確保と助成金などの支援金なども得ることでコスト削減にも繋がり、メリットも大きいと思います。

詳細については最寄りのハローワークにて相談をしてみてください。