こんにちは。キャリアコンサルタントの平原ですおねがいむらさき音符

 

一人でも多くの方が働きやすい環境で働くために、大切にしたいことをお伝えしていますハート

働きやすい環境で働くためには、そこで求められるモノ(スキル・経験・役割・能力・目標達成等)に応えることが必要です。

 

今回は求められる能力について考えます。求められる能力の一つが「キラキラチームで働く力キラキラ」。前回に続き「チームで働く力」について考えます。

 

チームで働く力は6つの要素に分類されます。

規律性」・「発信力」・「傾聴力」・「柔軟性」・「状況把握力」・ストレスコントロール力」の6つの要素のうち

柔軟力」について考えます。柔軟力とは「意見の違いや立場の違いを理解する力」です。

私たちが共働、協働する際に必要な力です。

 

柔軟力がある人は、

上差し自分の意見を持ちながらも、他人の意見を共感を持って受け入れることができる人

 

上差し立場、価値観の異なる相手の背景や事情を理解し適切な対応をとることができる人

 

上差し状況や環境の変化に応じて適切な行動をとることができる人

 

上差し「共感」と「同感」を区別することができる人→共感とは、共に感じること。この感じ方ができると相手と例え意見が違っていたとしても「ああ、相手の人はそう思ったんだ」という受け止め方となります。同感とは、相手の感じたことと自分の感じたことが一致すること。「同感」の反対語が「否定感」や「違和感」となります。

 

上差しまず、「共感」した後に自分の意見を述べることができる人です。

 

「柔軟力」は「傾聴力」と同じく極めて積極的な概念です。人の意見に従っているだけでは柔軟性が高いとは言えないのです。

 

私たちが、人と関わり協働し共働する中で「柔軟力」は非常に大切なスキルといえます。

 

次回は「状況把握力」について考えます。