越前の里味真野苑で茶摘・茶もみ体験(*^_^*) | みどりのゆび 万葉菊花園のブログ

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福井県越前市の東に位置する味真野地区に
万葉菊花園があります。
こちらでは、秋の風物詩「たけふ菊人形まつり」に
展示する菊を作っています。
菊作りの苦労や楽しさ、味真野地区のいいところを
お知らせしていきます。

五線譜 よオこそau 着フル ココエ au 着フル

    キッ キッ まんよう 菊 キ花えん ♪


な-つ-モ ち~かづく八十八夜♪ って・・・茶摘の唄


  八十八夜とは? 立春(2月8日)から88日目を言うそうですネ。

 今年は5月2日がそれなんだそうです。そのすぐ後に「立夏」5月5日頃。

 一般的には、この頃まで霜が発生するというのが気候からの話。


八十八夜の頃が新茶の最盛期で、古来より不老長寿の縁起物の極上の新茶となるそうです。


前置きが長くなりましたが、


今日、茶摘・茶もみ体験が味真野茶保存会の主催により開催されました。

場所は、越前の里味真野苑の茶畑 ボタン園の向こう側。

隣には、重要文化財19世紀の庄屋「旧谷口家」

この中で、茶もみとおいしいお茶の飲み方講座です。 


国際色ゆたかに<^!^> アメリカから体験しにこられました。

ってか、市内中学校の英会話先生、日本文化も味わっていただいてます。

楽しそう・・・!(^^)! でもこのあとお茶で正座とか、大丈夫かな?


旧谷口家の中で、情緒を味わいつつ茶もみ開始

炭火の熱で乾燥しながら素手でモミモミ  みなさん、汗ー。

左から味真野茶保存会の会長さんが熱いマナザシ 目

オォ~!USAバイバイUSAドラの手  ガンバってマス。茶もみ体験実行。


仕上げは、味真野茶保存会のみなさん

いよいよ美味しいお茶飲みコーナー

会長さんから味真野茶の説明を聞いて・・・


みなさーん 左手をご覧くださーい。って写真は中央。お茶の木です(笑)。


美味しいお茶の飲み方講座(ここから真剣)

講師の先生は

 日本茶インストラクター協会福井県支部の方々です。

 支部長の竹内さんが解りやすく説明くださいました。

お茶って、お湯の温度で味が変るんです。

90℃、80℃、70℃ お湯が熱いと苦味カテキンが多く出るそうです。

でも、この苦味と甘みのバランスが美味しいんですよね ウンウン!

福井県支部の方々です。ご指導ありがとうございます。

茶摘・茶もみ体験に80名の方が参加くださいました。

なかなか体験できない貴重な経験で真剣に聞いてる!??

子どもたちは目の前のお菓子に気がありそう。


1回のきゅうすのお茶で4人分作ります。

このお茶の順番への注ぎ方が大事なんですヨ。

再び、オォ~ 英会話の先生!お茶を注いでられます。

ちゃんと正座もされてるみたい。!(^^)!


みなさん 美味しくお茶を飲まれたようです。

1番茶 80℃? こっちでは2番茶90℃! 3番茶???

こちらはもうワケ解らなくなりそう。どれも美味しかったみたいですね。

みなさんのにこやかな表情で・・・こちらも癒されました、デス。


摘もみして出来た味真野茶が参加者へのおみやげ。

みなさん お家でも習ったお茶の入れ方で楽しんでください。


準備してくださった味真野茶保存会さん、インストラクターのみなさん

お疲れ様でした。催しありがとうございました。


味真野苑の茶畑は味真野茶保存会のボランティアご協力でかなりの活力になりました。


味真野苑では カキツバタ・スイレンが見頃です。

                                              see you(^-^)ノ~~