ご存知ですか?介護は必ずしもベッドでなくて良いのです。その理由は・・・ | 愛知県現役介護士が教える介助ストレスを軽減する心理カウンセラー

愛知県現役介護士が教える介助ストレスを軽減する心理カウンセラー

現役介護士が介助者の立場に立って辛い介護のメンタルをサポート。
認知症による被害妄想、暴言、異食、徘徊・・・仕方ないとわかっていても辛い。
そんなあなたに、介助が少しでも楽になるように、衣服・食事・入浴・排泄などのアドバイスさせていただきます。

「介護=ベッドの方が楽」と思われがちですが、介護者の状態に合わせて考えると必ずしもベッドが正解というわけではないんですよ。



こんにちは。
介助者(介護をする人)の心身の負担を軽減し、現役介護施設職員&心理カウンセラーのふーちゃんこと福井愛香里です。

少しでもあなたの介護が楽しいと思ってもらえるように、現役介護職員の目線から見た介護を楽にするヒントやアドバイスを日々投稿しています。

【こんな利用者は、お布団にしています】
 最近、利用者にこんな方がいらっしゃいました。
性別・・・女性
歩行・・・車いす(つかまり立ちなら可能ですが、歩行は出来ません)
 トイレ・入浴・・・一部介助
 食事・・・自分で出来ます

ベッドで対応していたのですが、認知症による幻覚(見えない物が見えたりする)があり、夜間になるとベット上で動き回ったり、ベットから床へ降ちたり、そのため足に擦り傷を作ったりして危険でした。
最初はベッドの下に、床マットを敷いて対応してました。
しかし、夜間、何度も床に降りてしまうことが多い為、そのうち、大きな事故(骨折など)に繋がりかねないと判断した結果、ベットでなく布団を敷いて対応することにしました。
そうした事で、夜間床を自由に動いて移動することが出来るようになり、けがをすることもなくなりました。

【介護は、ベッドが定番ではありません】
必ずベッドでないといけないという訳でなく、利用者の状態によっては布団にすることも検討し、利用者の状態に合わせた方法で行うことが、利用者にとっても活動が制限されるストレスから解放され、また、介護者にとってもけがをしないかという不安や心配、ストレスが減ります。

【あなたのお役に立ちたいと思っています。
良かったらご相談ください】
毎日の介護、本当にお疲れ様です。
辛くないですか?
投げ出したくなる時があるのではないですか?
良かったら吐き出してみませんか?
私で良ければ相談に乗ります。
下記のメールアドレスにご連絡下さい。
fukuiakari@yahoo.co.jp
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