夏日のように暑い日も増えて来ましたね。

 

今回は、これから暑くなる夏に多い脳梗塞のお話です。

 

 

  こんな症状ありませんか?

 

もしくは、

こんな症状がある方は周りにいませんか?
 

  • 片方の手足や顔半分にマヒ・しびれが起こる
  • ロレツが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない
  • 力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする
  • 片目が見えない、物が二重に見える、視野の半分が欠ける

 

  夏に多発!!脳梗塞に要注意!!! 

 

脳梗塞は冬に多いというイメージがありますが、

国立循環器病センターの調査で、
6~8月の夏にも多く発症することが明らかになりました。

 

  ①脳梗塞とは 

 

脳梗塞とは、脳の血管がつまり、

栄養が届かず脳細胞が死んでしまう病気です。
脳梗塞は処置が遅れれば命を落とします。

 

一命を取りとめても、
重度の後遺症を残す人が多く、

寝たきりなど重度要介護の原因の第1位

認知症の原因の第2位は、

脳梗塞がきっかけといわれています。


 

  ②なぜ夏に多い?<要因、起きやすい時間>


夏は汗をたくさんかくため、

血管が詰まりやすくなります。


寝ている間も多く汗をかくため

脳梗塞は寝ている間に多く起きています。


次いで血圧が上昇する、

起床後2時間以内も多くなっています。


 

 

  ③脳梗塞(を含む脳卒中全般)の後遺症、再発 


脳卒中の後遺症は、

日常生活に支障をきたすものがほとんどです。


●後遺症 ~麻痺(運動・感覚)~ 


損傷した脳とは反対側の

体の半分が動かせなくなり、

特に手指の細かい動きや

足首が動かなくなることが多いです。

 

また、喉に麻痺が起きると、

飲み込みがしにくくなる嚥下障害が生じ、

誤嚥性肺炎にもつながります。

 

他にも、しびれや痛み、

感覚異常などの症状があります。


●脳梗塞は再発しやすい
発症してから半年~1年以内に、

20人に1人が再発しています。

 

 

  予防法 

 

① 水分補給 

  • 夜寝る前
  • 朝起きてすぐ
  • 外出前に

水分を補給しておきましょう。 


また一度にではなく、

こまめにちびちび補給することが大切です。 


② 自宅でできる運動 
姿勢を正して立ち、

手足をぶらぶらさせるようにして足踏みします。

これを1~2分程度続けて、朝晩行います。

 

 

 

  脳梗塞チェック

 

ご自宅でも出来る、脳梗塞のチェック方法!


真っ直ぐ立って、両腕を前方に水平に上げ、

手の平を上にし目を閉じます。
ここで10秒数えて、目を開けます。

もし左右の手の高さがずれていたら危険です。


足元に目印を付けて立ち、目を閉じます。

そして50歩ほど、その場で大きく足踏みします。
そして目を開け、目印をつけた場所から

75センチ以上離れていたり、

足の角度が45度以上回転していたら危険です。

 

 

 

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