あっという間に2月に入りました!
日暮れまでの時間もだいぶ伸びてきましたね。
今回は、
身体の内側から健康であるためのお話です。
体の内側から健康に
美容で
エイジングケア(加齢対策)というと、
美容医療(肌のシミを消す等)を
思い浮かべる方もいらっしゃるかも知れません。
ですが、専門家の方に伺うと
それよりも大切なことは
『体の内側からのアプローチ
(インナービューティー)』
なのだそうです。
近年の研究では、
外見(見た目)が若い方は、
血管や骨といった体の内側も若く、
それと同時に
筋力や認知能力も高い
ことが明らかになっています。
逆に、
体内を若く保つ生活をしていれば、
外見も若く保てるということです!
体の内側から若さを保つ4つの基本
①適度な運動習慣
体が温まる程度の運動を
週2回・1日30分以上行う。
ウォーキングや筋トレなどおこなった後に、
体がぽかぽかする程度の運動がポイント!
極端に激しい運動は、
老化を促進する活性酸素が
たくさん発生してしまうので、
かえって逆効果になってしまいます。
②バランスのよい食事
糖質や脂質の“摂りすぎ”はもちろん、
“制限のしすぎ”もよくありません。
大切なのはバランス。
果物の糖質や
お酒の量にも注意したいですね。
果物の糖質:りんごなら小さいものを1個
お酒の量:0.6合くらいなら問題なし
アンチエイジングの視点からみると、
食事は腹七~八分でやめること
がポイントです。
③心が休まる時間を作る
瞑想や呼吸法といった、
心を穏やかにする時間を意識的に持つこと。
そして大切なポイントは、
物事を前向きにとらえる習慣を
心がけること♪
ストレス対策にもなります。
また睡眠ケアも大切です。
なぜなら睡眠は
体のメンテナンスをするための時間だからです。
④生活環境への配慮
外的環境は、
想像以上に体への影響が大きいので
気をつけたいところ。
特に長い時間を過ごす
お部屋の生活環境を整えることを
心がけましょう♪
- ほこりや花粉対策に空気清浄機をセットする
- こまめに掃除をする
- 部屋の照明をリラックスできるものに変える
など、
快適な住空間を作りましょう。
インナービューティの基本
血管と骨、
そして老廃物対策です!!
見た目年齢と体内年齢は、
深い相関関係にあることが
科学的にも証明されてきています。
どういうことか、
具体的にご紹介していきます。
シミやシワ
「シミ」や「シワ」の面積や数は、
血管の老化度に比例します。
血糖値の高い人
血糖値の高い人は、
「見た目年齢が高い」というデータもあります。
(糖尿病は血管が老化してゆく病気なので
理論的にも納得です)
貧血
貧血は
顔色が青白くなって、
お肌の色がくすんでしまう原因
にもなります。
また髪のパサつきの原因
にもなります。
東洋医学では
髪を血余(けつよ)といって
血液に深い関係があると考えられています。
目の下のクマ
目の下のクマは
血液の流れが滞ることが原因だといわれています。
間違ったダイエットを行うと
血液中の鉄分やタンパク質が不足してしまい、
一気に老けた印象を与えてしまうことがあります。
こうした美容と血液の関係にまつわる話は
枚挙に遑がありません。
また、血液の質が悪くなる(老廃物がたまる)
とその汚れは皮膚に現れます。
疲れて免疫の働きが低下すると、
お肌の調子が悪くなるのはこうした理由でもあります。
紫外線対策等外からのケアも大切ですが、
内側からのケアは決して疎かにはできません。
骨と老化
骨と老化のお話もう一つ、
「骨」についてです。
最近の研究で「骨」の働きは、
体を構造的に支えるだけではない
ことが分かってきました。
骨からは、
- 記憶力
- 免疫力
- 筋力
- 精力
など、
体の機能を支える様々な物質が分泌されています。
これらはすべて
若さに通じる働きです。
骨の健康をしっかり維持していくことが、
実は若さを保つために
重要な役割を果たします。
骨の健康をしっかり維持するためには、
- 骨を作る材料(カルシウム)をしっかりと摂ること
- ミネラルをあわせて摂る
- 日光にあたる(活性型ビタミンD)
- 骨に負荷(刺激)を与える
などが有効です。
健康も美容も共通するポイントは、
『今、目に見える対策だけではなく、
目に見えない部分から取り組む』
ということだと思います。
是非、内側から健康であるよう、
できるところからやっていきましょう!
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