今年は予想もつかないことが多く、

物事が大きく変わる一年でしたね。

みなさまは、どんな一年を過ごされたでしょうか?

 

 

年末年始は、

家でゆっくり過ごされる方も多いのではないでしょうか?

 

外で食べる食事もおいしいですが、

お家で親しみのある味に、

ほっこりしながら食事を楽しむのもいいですね♪

今回は食事についてのお話です。

 

 

【早食いは肥満のもと】

 

つい忙しさにかまけて食事を10分でかき込んだり、

テレビを見ながらぼーっと食べたりしていませんか?

 

食べ物をよく噛みながらゆっくり食事することは、

食べ過きを防ぎ脳の活性化にもつながります。

 

 

 

【おしゃべりが弾むと少量で満腹感】

 

フランスとアメリカでは同じようにカロリーが高く、

脂肪分が多い食事をしているのにも関わらず、

フランス人の方がアメリカ人より、

心臓病肥満の人少ないという報告があります。

 

それは、フランス人の方がアメリカ人より

長い時間をかけて少ない量を食べるから

だそうです。

 

「何を食べるか」も重要ですが、

「どう食べるのか」といった食べ方食事の環境も、

私たちの健康に大きな影響を与えています。

 

 

 

日本でも、戦前の食事は1420回噛み、

食事に要する時間も約22分だったのに対し、

現代の食事では620回で約11分と、

噛む回数、時間ともに半分に減っています。

 

 

 【よく噛んで食べるメリット】

 

 少ない量でも 満腹のサインが脳に伝わりやすく

  食欲が抑えられます。

 

噛むことは脳にも刺激を与え

  内臓脂肪の分解を促進し、

  さらなるダイエット効果が期待できます。

 

唾液の分泌も増え、

  消化・吸収を助けてくれます。

 

 

胃から脳へ満腹サインが送られるのは

食事をとり始めて15~20分後なので、

少なくとも15分はかけて食事するようにしましょう。

 

 

【ゆっくり食べのコツ】

●パンや麺よりご飯、根菜類などを食べる

食パンや麺類などやわらかく、

手軽に食べられるものばかり食べす、

噛み応えのある玄米を白米に混ぜたり、

パンでも固いフランスパンを選ぶようにしましょう。

また、ごぼうやレンコンなど繊維質の野菜もおススメです。

 

●「ひと口三十回」は噛む

とにかくよく噛むことを意識しましょう。

ひと口、食べ物を口に入れたら、

箸を箸置きに戻すというのも効果的な方法です。

 

●ゆったりした雰囲気で食べる

やわらかい照明でゆったりした音楽をかけながらリラックスして食事をすると、時間をかけていることができます。

逆に明るい照明や騒がしい雰囲気では、

早食いしてしまう傾向にあるので注意しましょう。

 

●野菜を優先して食べる

食物繊維をお腹に入れることで、

満腹感が起こりやすいといわれています。

 

食べる順番は、

野菜・スープ類肉・魚ご飯・パン

といった順番が良いでしょう。

 

 

●小さい食器で食べる

小さめの食器を使うことで、

自然と食事量を減らすことができます。

ご飯茶碗を小ぶりのものにし、よく噛んで食べましょう。

 

●「ながら食い」をやめる

一人で食事をすると、どうしてもテレビや雑誌を見たり、

携帯電話をいじったりしがちですが、

早食い・過食の原因になります。

「ひと口三十回」を思い出し、味わって食べましょう。

 

 

ゆったりした音楽をかけ、

食事の時間を楽しみながら健康長寿をめざしましょう!!

 

 

 

みなさまの健康に少しでもお役に立てるよう

これからも、身近な健康の話題をお届けしていきます。

 

よいお年をお迎えください。

 

 

 

 

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