気づけば早くも10月が終わります。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

糖尿病は世界的にも 4 億人以上の人が抱えているそうです。

その数は増加傾向にあります。

 

そのため、11 14 日は、

WHO(世界保健機関)と IDF(国際糖尿病連合)が

『世界糖尿病デー』と定めています。

 

糖尿病の予防、啓発活動を行っています。

 

日本でもこの日を含む 1 週間が、

「全国糖尿病週間」とされています。

この機会に、ご自身やご家族の血糖値のこと、

尿病のことを少し考えてみましょう。

 

 

【糖尿病とは】

 

糖尿病とは血液中のブドウ糖が増えすぎて、

血糖値が高くなってしまう病気です。

 

糖尿病に大きく関係するのが、インスリンというホルモンです。

インスリンは、血糖を下げてくれる働きをしています。

 

インスリンの作用が弱くなったり、

不足してしまうことで起こる慢性的な高血糖が糖尿病です。

 

糖尿病自体は当初無症状で経過することが多い病気です。

 

 

しかし、進行すると、

●失明

●腎不全

●足壊疽

●脳梗塞

●心筋梗塞など

様々な合併症につながり、

生活の質を著しく低下させてしまいます。

 

 

【糖尿病の症状】

 

糖尿病は血糖値が高くても、ほとんど自覚症状がないです。

血糖がある程度高くなると、

のどが渇きやすくなり水をたくさん飲む為に、

尿の回数が増えてしまうことがあります。

 

しかし、これも必ずしもとは言えません。

 

なので、高血糖に気付かないまま放置してしまい、

合併症が出現してしまいます。

 

合併症の症状が出た時には、

すでに治療が難しくなっていることもあります。

 

 

 

血管病としての糖尿病】

 

血糖値が高い状態が長く続くと、

やがて全身の血管が傷んで

様々な血管の病気を招きます。

 

糖尿病によって生じる血管病には、

細い血管がもろくなって生じる「細小血管症」と、

太い血管が硬く狭くなることで生じる「大血管症」があります。

 

例えば、

腎臓の血管が傷つくことで起こる腎症 「細小血管症」です。

 

「大血管症」では、血管が硬く狭くなること

心筋梗塞脳梗塞、などのリスクが高まります。

 

ですので、糖尿病は「血管病」とも言えるのです。

 

 

 

【糖尿病予防のポイント】

 

糖尿病にはいくつかのタイプがありますが、

日本人に圧倒的に多く、

全体の 90%以上を占めているのが、

生活習慣が深く関係して起こる

「2型糖尿病」と呼ばれる糖尿病です。

 

 

2型糖尿病は、食事の内容運動不足の解消など、

生活習慣を見直すことで予防・改善が期待できることを

示すものでもあります。

 

 

 

♦適度な運動(しっかり歩く)

普段から軽い運動をして汗をかきやすい体づくりをするようにしましょう。

じんわり汗をかく程度のスピードでウォーキングするのがおすすめです。

ゲーム性のある、テニスやゴルフなどもおすすめです。

なるべく毎日できる運動を選びましょう。

 

 

 

♦規則正しい生活をする

毎日ある程度決まった時間に起きて、寝るという生活リズムを維持しましょう。

3食しっかり食事をとりなるべく間食は控えましょう。

野菜、海草、玄米、麦ごはん、キノコ類などから食物繊維を

積極的にとりましょう。

喫煙している方は禁煙しましょう。

  

 

 

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