こんばんは。
英語コーチの福田えいこです。
"「これ!」と決めたら、500回繰り返そう"
"大人のほうが、英語を短期間で学びやすい"
"いちばんヤバいのは「英語しか出来ない人間」"
『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』
(Amazon)
ずっと積読の山に埋まってたこの本
ようやく目を通しました。
1〜2回やっただけで、習得出来なくて
「あ〜、なんで出来ないんだろう」
とか悩むのって
もはや愚問だなぁと肝に命じました。
そして
「大人は語学習得が難しい」
と言われますが
それは
「英語のシャワーに自然と慣れる」
には時間がかかるだけで
"大人だからこそ、
文法など分析的に理解が出来るので、
その知識をテコに
習得の速度にドライブをかけることができる"
というのも納得。
目標を明確にして達成する!
という意志を持ってコミットできる
ということも
大人の学習において重要ですね。
でも、何よりも
そもそもの思考力をつけ
話の中身のある人になる
というのが一番大事だなぁと思います。
英語だけ出来ても
話の中身や伝えたい想いがなければ
意味はないですからね。
思考力や推測力、理解力が高い人は
英語を学ぶ上でも習得のスピードが
とっても早いです!!
語学センスがあるとかないとかって
今までしっくり来てなかったのですが
(やるかやらないかなんじゃないの?
と思ってたから・・・)
思考力や推測力、理解力が高い人が
つまりは
語学センスも高い人
という事なのかと思います。
そういう意味で
英語の早期教育などで
単純に英語の音や単語ばかり
覚えさせる事に時間を使うより
思考力を鍛えるための時間を優先すべき
だと思いました。
”言葉が世界をつくる”
のですからね。
概念を理解し、思考力を高め
世界をつくる土台となる母語の教育は
やはり大事だな〜と思いました。
この本はAmazonレビューは高く無いですが
具体的な例やオススメの教材も載ってるので参考になると思います。
私は正直
タイトルにザワついてジャケ買いしましたが
確かに
”期待したほどではなかった”し
紹介されている勉強法も教材も
既知のものだったので
”斬新で、目新しい!”って事は無かったですが
結局、そういう事なんですよ。
みんな何か魔法がある!と思いすぎ。
私自身もそうでしたが
何か凄い方法があるのでは??
と期待して方法論ばかり探しまくってみては
「あれ、そんなの知ってるし
なんか新しい発見無かったな〜」
とか思う人って
その既に知っている方法を
実践していない人
ってすごーく多いです。
エリートとして活躍する非ネイティブでも
どんなに凄い人でも
基礎が大事で
とにかく実践して繰り返して
積み上げているという事。
いきなり魔法のようにジャンプできる訳じゃ無いんですよね。
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