私が5歳で初めて覚えた
英語のフレーズは
ピーターラビットの絵本の最初のこの一節。
子どもの早期英語教育は
お子様を持つ方は関心が高いと思います。
私の周りには
幼少期から英語教室に通っていたけれど
英語嫌いの友人もいますし、
英語が得意な友人もいます。
子どもの頃は特に
学びの原動力は好奇心と遊び心が全て
だと思います。
無理やり嫌でやらされた事は
身につかないどころか嫌いになり
好奇心を掻き立てられて取組んだ事は
どんどん身につき大きな学びになります。
私自身は
英語の早期教育は特に受けていませんし
英語の勉強を始めたのは中学からですが
小さい頃から
母親が英語の絵本の読み聞かせ
をしてくれていました。
何度も読んでもらっていて、好きで
ただただフレーズとして覚えていました。
中学で英語の勉強が始まり
文法の授業で
・There is/ There are
・andは並列の最後の単語の前に付く
など文法のルールをいちいち暗記する事なく
すぐに理解出来たのは
覚えていたこのフレーズがあったからです。
他にも、小学生の時に
ディズニー映画のアラジンにハマり
"I can show you the world〜♪"
と歌いまくっていたので
・show + 人 + 物・事
と単語や文法でいちいち暗記したのではなく
歌のフレーズで覚えていたので
語順の疑問など持たなかったです。
学生時代は
『英語は単語さえやればOK』
と言う人もいて
事実、学校のテストでは
単語さえある程度わかってれば合格出来る
様なものばかりでしたが
(少なくとも私の時代は…)
日本語と英語は対になっているものではなく
別々の言語なので
単語を覚えて当てはめるだけでは
使える様にはなりません。
例えば、『風邪をひいた』は
I have a cold.
I caught a cold.
などと言いますが
風邪=cold
という単語だけでは
There is a cold. 風邪がある??
I pull a cold. 風邪をひく???
などと
意味の通じない作文をしてしまったりします。
"英語はフレーズで"
と良く聞くけど、めんどくさい!大変!
と思う方も居るかも知れませんが
単語を単体で覚え
その後その使い方を覚え直す方が
面倒で大変だと思います。
I have a cold.
などの簡単なフレーズを丸ごと覚え
その中で
cold=風邪
って意味なのね
と覚えた方が一石二鳥で簡単です。
短い簡単なフレーズを丸ごと
と意識して、英語学習をしてみてください☆