石造を求めて№73
沖縄県今帰仁村今泊津屋口墓(チェーグチバカ) 墓碑に1678年建立とあり。
北山監守の一族三代目の和賢(1557~1596)が葬られていると言われています。
墓は今泊集落の東側にあり、墓口(入口)が無く別名アカン墓(開かない墓)と呼ばれている。
崖を背に3方の壁を二重の石積み壁とし、屋根はゆるい円弧を描いた石で覆われ壁、屋根共にシックイ塗りされた平葺き墓である。このような墓の形態はあまり例がない。


墓庭囲いの低い石積が前面見られる。

屋根の石材を見ると1枚ではなく何枚かに分かれているように見える。内部に梁が架かっているかもしれない。
他の兄弟たちは運天港の大北墓(ウーニシバカ)に葬られているが三代目和賢だけが眠る墓である。一説によると墓口がないのは疫病で亡くなったためといわれています。