1991年作製 (わがまちの屋根コンペ模型)

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コンセプト

今日、沖縄の住宅は、耐台風、耐防災などの理由からRC造が主流になっている。RC造は勾配屋根をフラットに変え、無色で表情に乏しい。
フラットスラブの住宅は熱容量が大きく、室内環境は必ずしも快適ではなく、高温多湿の沖縄で居住性という点では疑問もある。一方、伝統的な赤瓦木造住宅は気候風土を十分に考慮しており、美しい勾配屋根をもっているが現代住宅はそれを切り捨ててきた。

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かつて、日本の民芸運動の創始者である柳宗悦は「沖縄の都市の美観はその本葺赤瓦」の屋根に集まるのです。もしこの屋根が無くなったとしたら、沖縄はその美しさの大半は失うでしょう」と警告を発している。

赤瓦は地場産業だし、これより良い屋根材はない。積極的に活用して行くべきである。