石造を求めて №11(ヒンプンその1)
ヒンプン(障壁) 中国福建省から沖縄に伝播したと言われています。
沖縄では、石積み、チニブ、生垣、板塀、ブロックなどのヒンプンがある。
石積みの場合は一般的に長さ3m、高さ1.5m、厚さ0.3mである。
ヒンプンは「開きつつ閉じる」素晴らしい装置である。

与那城村平安座(現うるま市)
切石積みで底辺は1m近くあった。古いタイプのヒンプンと思われます。屋敷が広くないとこんなに厚いヒンプンは造れない。時代が新しくなるにつれて幅は小さくなり厚みも薄くなっていく、板塀の移動できるものまである。

大きな一枚岩を両サイドの石柱で支えている。柱とのつなぎ目はずれないように
細工されている。

切石積みのヒンプン、幅は広い、内側にある3本のソテツも素晴らしい。

具志頭村安里、上門家(現八重瀬町)
ニ段の基壇に立つヒンプンは高さも幅も大きく、格式高い

三枚切石組のヒンプン、高さは低く幅は広い

うるま市伊計島
一枚岩の切石ヒンプン