国指定史跡、浦添城跡発掘調査現場見学会に12月11日に出かけた。天気良く、午前の部はおよそ250人余りいたであろうか?

 今回の一般公開の見学会は、2018年1月に公開された城壁の続きで、長さ30メートル、最大高さ2.5メートルが出現したと言われている。

 

浦添城跡、南側からの眺め、南側は暖傾斜となっている(石畳み道に続く)

北は急崖、南東部は前田高地(ハクソー・リッジ)

 

城壁は琉球石灰岩の上に構築され、14世紀後半に築かれたらしい。石垣は切り石の布積みで、石材の隙間部分に小さな石を詰め込んだ布積みの初期の古い技法で積まれているのが特徴である。

 

復元された城門の城壁

 

 浦添城跡は王宮が首里に移される以前の、中山王(舜天、英祖、察度)の居城だったと言われている。

 沖縄戦や戦後の採石で多くが失われた。今回の発掘は貴重な資料である。埋蔵文化財は謎につつまれ、ロマンに満ち溢れている。今後の発掘調査に期待したい。