ラメの多いメダカを作ろう(メダカの特徴を伸ばそう1) | 福々めだかブログ

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皆さんこんにちは、福々めだかですニコニコ

 

ラメが入ったメダカって綺麗で素敵ですよねうお座キラキラ

 

今日はメダカのラメを増やすことについて話していきたいと思います照れ

ラメの多いメダカを作るために1番大切な事、それはラメの多い親メダカ同士を掛け合わせて累代することです。ラメの多いめだか同士の子供はラメが多くなる可能性が高くなりますおねがいキラキラ (え?当たり前?)

 

そこまでは皆さん意識して累代していると思いますが、今日はさらに付け加えてポイントを話していきたいと思います照れ

 

1つ目のポイントは、体外光とラメを分けて考えるようにすることです照れ

1つ例を見てみましょうニコニコ

 

これはサファイアというメダカで、青いラメが特徴でとてもきれいな人気の品種ですラブ

 

ですがこのサファイアはラメだけでなく体外光が伸びてしまうこともありますびっくり

 

 

ちょっと体外光が出てしまったため、ラメは見づらくなっている部分がありますねびっくり

 

体外光が伸びるとラメを隠してしまうように白銀色になり、ラメの特徴が見づらくなってしまいますあせる

好みなので体外光が伸びたらダメというわけではないですが、ラメを増やしたい場合、体外光は伸ばさないでラメだけを増やしていくことが重要になりますニコニコ

 

そこで、簡単に実践できるコツとしては飼育する容器の色を変えてみることですニコニコ

例えば白や青といった明るい色の容器でメダカを飼うと、体外光もラメも出やすくなることが多いですニコニコ

メダカの保護色の関係で少し白っぽくなることで、体外光などが見やすくなることも要因の1つです晴れキラキラ

しかし、これだとメダカを選別するときに体外光が伸びている状態になり、本来のラメの色がよくわからないということも多いですあせる

そこで黒色の容器で飼育し体外光を抑えることがラメを見やすくする秘訣になりますニコニコ

 

黒容器など、黒っぽい濃い色の容器で飼育すると体外光もラメも自然と少なくなることが多いのですが、だからこそラメが本当に多いメダカを選別することができやすくなりますウインク

  ←初代

 

 ←二代目

 

 ←三代目

 

どれも黒容器で飼育したサファイアですが、少しずつ特徴が違ってきていますねニコニコ

 

特に親メダカに使うメダカに関しては、黒い容器であろうともラメ密度が多いメダカを使用することがポイントになるので、見栄えよりも累代選別と言う意味で黒い容器の中で飼育することが大事になりますキラキラ



次のポイントですが、これは品種が変わってしまう方法ですのであくまで参考程度に聞いてくださいあせる

ラメを増やしたい品種がいる場合他の品種で近しい品種のラメの多いメダカを掛け合わせることでラメが孫世代あたりで増えやすくなりますウインク

例えばサファイアですと、オーロラ黒ラメからもともと作出されたメダカですので、オーロラ黒ラメのラメの多いメダカとサファイアをかけ合わせ、出てきた子供でサファイアの特徴を持ったメダカどうしをかけ合わせると、次の世代(つまり孫世代)でラメの多いサファイアメダカが出来上がるということになりますニコニコ

 

しかしこの方法だと近しくない品種を掛け合わせることもあり得るので、そもそも品種自体が変わってしまうことも考えられますガーン

純粋なメダカの品種を守りたい場合は、同じメダカの種類同士で掛け合わせてい累代していくことが望ましいと思いますニコニコ

 

 

ラメが多いメダカはキラキラしてとても綺麗ですが、選別を怠るとだんだんと見栄えしなくなっていくのがラメ品種ですので、親に使うメダカはちょっと厳しめに見ていくとよいですよウインク金魚うお座キラキラ

 

ラメが多いメダカから子を取ると、かなり良い感じに粒がそろいますよラブうお座金魚キラキラ

 

 

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