皆様こんにちは、福々めだかです
最近、日差しも強くなり本格的にメダカたちが産卵を始めましたね 卵を産んだのはいいけど、どうやって回収したらいいか分からない・・・という方々のために、今日はメジャーな産卵床の作り方と、管理の仕方を書いていきます
もう知っているよ…という方々は、できれば管理の仕方だけでも読んでくださるとうれしいです
~作り方~
1…100円均一のSeria(セリア)に行きましょう 100均は私たちメダカ飼育者の強い見方です
そこでこの2つを買いましょう!
①のスティックを1本、②の産卵床を5つ(計60枚)、合計代金660円(税込み)で、ちょうど60個の産卵床を作ることができます
え?…60個もいらない? いえいえ、60個なんて結構すぐ使ってしまいますから、多いと言わず
2…プールスティックを、カッターを使って2cmくらいの厚さでどんどん輪切りにしていきます (パイナップルの缶詰みたい
)
3…産卵床の短辺を、8~9本足に短冊状にハサミで切りこみを入れていきます。これもだいたいでいいですよ
※1~2cm残しましょう!切り取ってしまわないように注意します!
←全部切り取ってしまうとタコ足にならないので注意!また、緑色の繊維が落ちるので新聞紙などをひくとよいですよ
4…切っていない側の産卵床を、くるくるっと丸めて先ほどの輪切りスティックに詰め込みます ちょっと足を広げてあげて完成!
すぽっと穴に入れて、足を広げてあげたら完成
(タコちゃんみたい
)
簡単ですよね! ぜひたくさん作って、メダカちゃんたちの卵を回収してください
さて、次は管理の仕方です
回収した卵の管理方法は、主に2つあります ※メダカが産卵床ではなく底砂や別の物に卵を付けてしまうという問題もあるため、私はベアタンク(飼育容器に産卵床以外何も入れない)を推奨しております。どうしても底砂などを敷いた方法で卵を回収したい場合は、「親抜き」という方法が有効ですので、いずれ記事にさせていただきます。
①卵を手で取り、タッパーなどで管理する方法 (過去記事(メダカの卵のかえし方(管理の仕方)):https://ameblo.jp/fukufukumedaka/entry-12478614655.html)
②産卵床ごと管理する方法
です 今日は②について解説します。とっても大雑把な方法ですが、とても楽で孵化率が高いので気に入っています
まず、空き容器や洗面器など、何でもよいので水を15cmほど入れ、メチレンブルーやマカライトグリーンなどの水カビ病治療薬を入れます
次に、産卵床に無精卵やゴミなどがついていないかざっくり確認し、あれば指でちょちょっと取り除き、先ほどの消毒槽に入れます
←私の日常の消毒風景
この下にも産卵床を木の板で沈め、100個以上消毒します
1日~2日ほどこのまま消毒しておくと、無精卵だけが青く染まり、グジグジになりますので産卵床から簡単に取っちゃいます (面倒なら取らなくてもよいですよ)
消毒した産卵床を水道水で軽く洗い、針子・稚魚用の容器に放り込めば完了です
これだけで、孵化率がグッと上がるので、試してみてください 慣れれば毎日のルーティンでできますから、時間短縮できて簡単ですよ
メダカが孵化するまではまた新しい産卵床を親メダカ容器に入れることになるので、産卵床がたくさん必要になります 孵化が終わった産卵床はまた親メダカ容器に使用します
例として、親メダカ容器に2個入れたとして、2~3日に一度産卵床を回収するとすると、1週間に4個の産卵床が必要になります。孵化までに10日かかるとすると、1種類のメダカ容器に対して産卵床は8個必要な計算になりますね
この辺はメダカの数量や産卵量、水温などで調整してみてください
それでは、今日も快適なメダカライフを
皆さんの応援が励みになります。
今日も応援の1ポチ、ぜひよろしくお願いします!