#横浜STARTUPは、デジタル人材の職種採用とキャリアパス、官民交流の回転ドアを推進します。

デジタル人材と言われる人たちは、企業でも役所でも、正に今必要とされる人材です。デジタル人材と言っても、それぞれ得意分野は異なるし、コードを書ける人のみを指しているわけではありません。大切なのは、デジタルで出来る事はデジタルで行い、本当にアナログで対応すべき所を理解できる人材です。組織としては、デジタルで業務改善が出来る人、想像力を持ち市民サービスを構築出来る人、必要なデータを選択し解析が出来る人、コードが書けてシステムを描ける人、ITネットワークを構築出来る人、サイバーセキュリティーを理解している人等、多くの才能の組み合わせが必要になります。


全ての業界で必要とされる人材でもあり、人材確保が大切です。しかし、1つの組織で囲い込みをしてしまったら、他の業界で担える人がいなくなります。社会全体でデジタル化をしていく必要があるので、キャリアパスと実務経験の証明、官民の行き来、副業、柔軟な働き方が出来るような仕組みを作る必要があるのです。

社会学部出身の僕が大学時代に学んだのは、ベンチャー企業の育成です。情報工学分野ではありません。それでも、衆議院議員時代は、日本のIT政策を担っていましたし、マイナンバー担当大臣補佐官、IT担当副大臣も務めました。サービス利用の視点から、デジタル&ITを考える事が出来たからです。衆議院議員を退いた後は、沖縄でプログラミングブートキャンプに参加し、1日12時間、約2か月、PCに向かっていました。今では、サービスとプログラム両方がわかるようになりました。

既存の市役所職員のデジタル力を高める研修や通学、もちろんメニューを充実していきます。横浜市役所は、職員の人材力で成り立ってい組織です。ベンダーと言われる企業の人たちと渡り合えるになってもらいたいと思います。