#横浜STARTUPは、made in 横浜のエネルギーをつくります。サスティナブルな都市を目指します。

横浜市は、政令指定都市間の再生可能エネルギー供給量ランキングが下がっています。同じ努力では、他の自治体が本格的に導入を進めると同時に、ランキングが下がるということです。made in 横浜であることに、こだわりを持たなかった結果だと思います。made in 横浜にこだわる意味は、都市におけるエネルギー安全保障、言い換えれば、サスティナブルな都市をつくるという事です。単に精神的なこだわりではありません。

横浜市にはポテンシャルがあります。市立の学校は約500校、体育館等の公共施設も多数あります。そして、上瀬谷米軍跡地のような広大な土地もあります。出来ない理由を探すことではなく、規制を見直してでも、出来る場所をつくることが大切であり、本気になったら、どれくらい製造するポテンシャルがあるのかを先ずは調べる必要があります。

 

上瀬谷米軍跡地の利用には、様々なアイデアがあると思いますが、大きな土地だからこその使い道があるはずです。防災公園やテーマパークという案もあるようですが、ここをmade in 横浜の再生可能エネルギー生産拠点にしたいと思います。試算によれば、太陽光発電量の土地面積からの概算は、発電容量230MW、発電量230GWhで、約6万3千世帯分の消費電力にあたります。横浜市の世帯数176万世帯の3.5%を賄えるということになるのです。また、運ぶ・貯めるということを前提として、ここをグリーン水素の生産拠点化も行いたいと思います。


横浜に住む市民が、都市住民としてサスティナブルな生活が出来るようにするためには、一定量の食糧とエネルギーを横浜で生産することが必要です。太陽光発電と水素の製造、細胞農業による培養肉(仮称)の製造、横浜が目指すのは、どこにもないサスティナブルな都市なのです。