5月3日、横浜市の新型コロナワクチン接種予約専用サイトは、たった45分でシステムがダウンしました。予約の混乱、時間の浪費、何より高齢者の皆さんに不安を与えてしまいました。「ワクチンを打てるのだろうか」と。デジタル化の遅れが、市民の命にもかかわる時代になっているのです。システム構築のロジックを理解し、利活用シーンを想像できることが大切なのです。私は国政の場で仕事をさせて頂いた時も、今も、日本はもちろん世界中のIT企業、デジタル政策の担当者と議論をしてきました。こうしたつながりを活かして、市役所全体のデジタル化を進め、効率性が高いけれども、おせっかいで、あったかい住民サービスをつくります。助けを必要とする市民に適切なサービスが行き届かないと、貧困を生み、格差を助長させ、横浜を不安定な社会にしてしまいます。

 

横浜市出身者で山梨に住んでいる人、静岡で起業している人、それでも横浜に思いを持つ人がいます。そうした横浜ファンを逃す手はありません。個人も企業も「E-レジデンス横浜」に登録してもらい、新たな市民参加を促していきます。また、ふるさと納税もお願いしていきます。