新型コロナがおさまらない中で、WEB会議等、自宅に居る事が多くなっています。家を快適に!部屋ごとに「香り」を変えて、テーマを持たせて過ごしてみたいと思い、香りを定期的に届けてくれるサービス、言うなればサブスクリプションみたいなものが無いか探してみたのです。香りのサブスクは、有るようであまり無いのです。尚且つ納得できるものでないと自宅での時間がつまらないものになってしまいます。オン・オフ含めて、家での時間を充実させていく事は、StayHome以来、コロナ禍における新たなLifeStyleともなっています。On(仕事時間)では、効率、集中力を求めたいし、Off(自分時間)では、リラックス、無を求めたい。普段、自宅玄関周りで使っている「ESTEBAN」のWEBを見てみると、秋から始めたという「ESTEBAN&moi」というサブスクに近いサービスがあることを知り、申し込んでみたのです。自分で香りを選ぶコースとESTEBANが選んでくれるコースの2通りがあったので、お任せのコースにしました。毎回どんな香りが届くのか、楽しみです。


 

自宅に送られてきたの上記のようなBoxでした。このBoxが1年間に4回送られてくるそうです。中を開けてみるとコンセプトやESTEBANの由来が書いているパンフレットが入っていて、このパンフレットに手書きのメッセージが書いてあるのです。1人1人に書くのは大変だと思いますが、自宅に届くというのは、人の心に近い所に届くことでもあるので、この配慮は嬉しいものです。今後も、続けて欲しいと思います。

 

 

商品として入っていたのは、1か月毎のフレグランスの液体3本、それを入れるガラス容器、そして香りを漂わせるスティックです。キャンドルと線香は、どうやらプレゼントのようです。フレグランスを入れるガラス容器は、毎回届くものではなく、液体を1か月ごとに入れ替えて使うようです。もちろん、香りのしみ込んだステックも3回分あるので、これも取り変えることになります。

 

 

3本のボトルは、もちろん別々の香りのする液体です。3本の選択は、ESTEBAN社にお任せのコースを選択しています。香りの種類が沢山あってどれを選んでよいか、僕にはわからないのお任せにしています。つまり、ESTEBAN社のセンスに任せているという事でもあります。自宅で使うので、どれを最初に使うか、ワイフの意見を聞かなくてはいけません。「1月はどれにしたら良いと思う?」。ワイフは、3つを香ると「どれを1月、どれを2月、どれを3月と言われても・・・。お勧めの順番は書いてないの?」、「書いてないから、どれにする?」、「う・・・・、ならとりあえずこれ。でも、1月に合うはこれ、とか、お任せなのだから、順番のお勧めがあっても良いのに・・・」、なるほど確かにそうだと思ったのです。香りのプロではない僕らに選択を迫られても、確かに困る。何時かは、自らの意思で、香りそのものを選択し、順番も決められるようになりたいとは、思いますが、今すぐには出来るわけがありません。でも・・・、そう言えばWEBに何月は、このフレグランスと名前が書いてあった気もするのですが・・・。どちらにしろ覚えていないし、WEBを調べるのも・・・。

 

人は5感によって、想像も、記憶も印象づけられます。記憶したことが、蘇ることもあります。香りは、その中でも人の感性に強く働きかけるものと思います。また、香りは、インターネットでは伝えることも出来ません。しばらく、この香りと共に家の時間を過ごしてみたいと思います。玄関の香り、1階リビングの香り、トイレの香り、2階リビングの香り、そして書斎の香り、それぞれで有意義な時間になると思っています。

経済の世界をのぞいてみると、自宅を快適に過ごすための関連グッズが売れているといいます。コロナ禍で売り上げが下がる業界もあれば、上がる業界もあります。経済とは不思議なもので、儲かっている人はダンマリをきめ込み、損している人は大きな声でうったえます。声が大きくなればなるほど、損している業界が広がっているかと問われれば、一部が深刻な状況になっている場合もあります。日経平均株価は28000円(1月8日)、1ビットコインは4100000円(1月10日)、世の中資金不足と言われているけど、果たして・・・。格差が広がる社会が待っているのだろうか?