今回希望の党の結党に参加した大きな理由の一つに、古くから協力させていただいている小池百合子さんの政策の実現に力を貸したいという思いがあります。

 

そこで、少しずつ、過去のブログ記事をここでご紹介してまいります。

 

【2016年4月23日 (土)】液体ミルクを被災地へ

 

熊本・大分地震災害に対して、政治家は、今出来る事ことを、今やることが、求められていると思う。今すぐに必要なお金を集めるために、それぞれの選挙区での街頭募金活動もその1つです。また、自民党議員はそれぞれ、担当する友好国を持っています。僕は、日本・フィンランド友好議員連盟(会長:小池ゆりこ)事務局長として、フィンランドとの友好関係の窓口となっている。今回の地震は、外国、海外企業等から、多くの支援表明があり、世界中に支援の輪が広がっており、その「お互い様」の気持ちに感謝したい。

 

 

今回のプロジェクトは、日本・フィンランド友好議員連盟が、フィンランドの受け皿であるフィンランド・日本友好議員連盟と連携し、被災地の幼児に液体ミルクを届けるというものだ。フィンランドのヴァリオ社がパック入り液体ミルク5000本(0歳から6ヶ月用・6ヶ月から1歳用)を提供し、ニエミ社が、フィンランド国内の陸上輸送を、フィンランド航空がフィンランドから日本への航空輸送を、そして、日本航空が羽田から熊本への航空輸送を担当し、4月23日には熊本に到着する予定です。輸入手続きも、災害物資の提供ということになり、厚労省の協力により迅速に対応してもらっています。4月14日(木)、最初に熊本で大きな地震があって9日後には、多くの関係者の協力により、液体ミルクを被災地に届けることが出来ます。改めて、関係各位に感謝したいと思います。

 

(この液体ミルクは米国のサンプルであり、ヴァリオ社のものではありません)


 

現地では熊本県庁が窓口となり、関係者協議の上、避難所、自宅避難者等のニーズを掌握して、液体ミルクを届けることになっています。僕にも1歳の娘がいて、粉ミルクを毎日飲んでます。被災し、水がない、水があってもお湯が無いという状況になったら、粉ミルクをどうやって飲めばいいのか、大きな課題です。今回は、フィンランド関係者の協力により、液体ミルクを現地に届けことになりましたが、日本には液体ミルクそのものがありません。災害等を考えると、何故無いのだろうか、きっとそこには、何らかの理由があるのだろ。このプロジェクトが落ち着いたら、災害時の幼児に対するミルク提供という課題をしっかり考えてみたいと思う。今回のプロジェクトを通じて、液体ミルクをつくって欲しいと、要望活動する団体があることも知りました。また、多くの女性が液体ミルクを望んでいることも知りました。子供は社会の宝、だとすれば、考えるべき事が、まだまだ沢山あるということです。


 

理屈を言ってる場合ではありません。今、出来る事は、今やる。日本・フィンランド友好議員連盟、そして小池ゆりこ会長、そして僕のモットーでもあります。