知らないと案外怖い 法律問題の基礎知識 -31ページ目

知らないと案外怖い 法律問題の基礎知識

法律は弱者の味方ではありません。「知らない者が損をする」んです。専門家に相談したほうが結局は得、ということが多い知らないと怖い法律問題のあれこれについて綴っていきたいと思います。

愚痴の続きになってしまいますが、姑は将来我が家に引き取り、私が面倒を見ることになっています。旦那は4人兄弟の長男なので結婚したときに将来介護をすることを覚悟していたけど、正直キツイ姑と一緒に住むのは本当に辛いです。
それと今、不安なのが「遺産相続」のことなのです。法律上では、子どもである兄弟姉妹の法定相続分は平等だから、兄弟4人で4分割なんだろうけど・・・。亡くなるまで面倒を見るのは私。他の兄弟はそれぞれ結婚しているけど、介護は私がして当然だと思っています。でもきっと遺産は平等にと思っているのでしょう。
私としては介護をするんだから遺産を多めにくれないとやってられません。というか、本音を言うと遺産なんていらないから姑の介護なんてしたくない!!
姑が亡くなった後、遺産相続でもめない為にも、今のうちに姑や兄弟間できちんと話し合ってはっきりさせておいたほうがいいと思うのですが。そんな話をちょっと旦那に話したら「そんな先の話はしないでくれ」といわれてしまいました。まぁ確かに自分の親の死後の話をされたら嫌な気分になるかもしれないけど。でも兄弟間での遺産相続ってモメるっていう話はよくありますからね、姑がしっかりしているうちに話し合っておかないといけないと思うのです。
今日はちょっと愚痴りたい気分です。姑がかなりキツイ人で困っています。近くに住んでいるものだから、しょっちゅううちにきて子育てのことについて文句をつけたり、料理の味や品数、掃除の仕方について口を出したり、あれやこれやとにかくうるさい!私が文句をつけようもないくらい完璧な人間だったら良いのですが、元々家事は苦手は方なので、自分では精一杯頑張っているつもりでも怒られてしまいます。
でも姑が作って持ってくるお料理も美味しくないんです。しかも大量に作ってくるから毎回こっそり捨てています。
いつも突然来るから、常にお部屋は綺麗にしておかなければならないし、お料理も手を抜けないのです。仕事もあるのに毎日クタクタになっちゃって。旦那に相談してもめんどくさそうに「うまくやってくれ」といって逃げるばかりなのです。旦那から姑にガツンと言ってほしいけど、無理なのかな。ちょっとマザコンなのかもしれないです。いつかは姑と同居しなければいけないと思うと、ぞっとします。旦那は優しいし、子供の面倒もよく見てくれるけど、たまに本当に辛くなって離婚も考えてしまいます。姑が原因で離婚とかあるのかな。でも姑も何十年も生きているわけじゃないし。あぁ姑さえいなければ、平和な生活ができるのにな。正直早く逝ってしまったらいいのになんて思ってしまいます。ダメですね。
先日、幼馴染から話を聞き驚きました。
ある日突然の電話で、旦那様が職場の女性と3年間も浮気をしていたことを知ったそうです。電話は不倫相手の女性からでした。

不倫相手の女性は旦那様の職場の女性で、旦那様が既婚者であることを知っていましたが、旦那様はずっと離婚するからと言っていたそうです。彼女の両親にも会ったり、旦那様の子供を堕ろしたこともあるそうです。
最近になって突然旦那様から別れを切り出され、なんと彼女は旦那様に慰謝料を請求したいと言いだしたそうです。さらに慰謝料を払わない場合は、職場にばらすと脅迫してきたそうです。
自分が不倫をしておいて、信じられないですよね。
旦那様に問い詰めたら、不倫を認め「もう二度としないから」と土下座されたそうです。
幼馴染は、旦那様と不倫相手の女性への怒りで狂いそうになり、しばらく寝込んでしまい、もちろん離婚も考えたそうです。
しかし彼女には中学3年生の男の子と小学6年生の双子の女の子がいて、子煩悩な旦那様なので3人とも大のパパっ子だそうです。
また彼女も結婚以来専業主婦のため離婚しても自分で子供たちを養っていくことは難しいので離婚はやめたそうです。

ただ相手の女性への怒りは収まらず、女性にこちらから慰謝料を請求することを決めたそうで、現在弁護士に相談中とのこと。
理想的な家族だと思っていたのに、わからないものですね。
旦那の高校時代の友達が最近奥さんと別居した。彼は商社マンでとにかく仕事が忙しく、家のことは奥さんに全てお任せ、2人の子供の育児も当然奥さんに任せきりだった。しかし、なんと奥さんの不倫が発覚。出会い系サイトで知り合った男性と男女の関係になっていた。彼は離婚を決意し、子供達を連れて別居した。
妻の不倫が原因の別居だったため、親権者は間違いなく父親である自分になるものだと思っていたが、不倫をしていたことは、親権争いの中ではほとんど考慮されないと知り愕然とした。親権争いのポイントはこれまでの監護実績で、子供が生まれてから現在まで夫婦のどちらがより子供に接してきたかを家庭裁判所に見られるらしい。仕事が多忙だったとはいえ、彼は長きにわたり妻に一切の育児を任せていた。実際に別居後、子供たちは「ママ、ママ」と母親を恋しがっていた。彼にとっては不利な状況だった。
しかし、子供達から母親を取り上げるのは酷ではあるが、不倫するような女に大切な子供を任せられない、親権は絶対に自分がとりたいと、弁護士に相談することにしたらしい。
奥さんは別居後も不倫の関係を続けているらしく、不倫相手との交際を優先させ、子供の養育がおろそかになり、監護者としての適格性を欠くと奥さんが裁判所に判断されれば、彼が親権者として認められる可能性はあるとのことだ。別居している場合、現在子供と一緒に暮らし養育しているほうが有利ともいわれ、希望を捨てずに頑張ると、とてもいい父親の顔をして彼は言った。
近所で親しくしているご夫婦が離婚するそうだ。高校1年生のお子さんは奥さんが親権者となり引き取ることになった。とても感じのよいご夫婦だったので残念だが、もうすでに財産分与や養育費のことなどを詰めて話しあっている段階で、元に戻ることはないと言っていた。
ひとつ揉めていることがあって、それはお子さんの養育費支払いの期限のことだと言う。奥さんはお子さんが大学進学することを考え、大学卒業までは支払って欲しいと要求しているが、旦那さんは高校卒業するまで、100歩譲って20歳までと主張し、折れないそうだ。法律的にはどうなのか聞いてみたら、法的には「子供が未成熟子」である間という考え方になるんだとか。「未成年」ではなく「未成熟子」。「未成熟子」というのは、親の監護なしに生活できない状況にあり、親が特に高度の扶養義務を課す必要の認められる子という定義らしいが、わかるようなわからないような。この言葉自体広い意味を持つので、解釈によって養育費が支払われる期間も変わってくるそうだ。
現在の裁判の傾向では、養育費が支払われるのは子供が成人するまで、つまり20歳の誕生日の月までという基準になっているそうだ。しっかりもののご夫婦は、金銭的なことはすべて公正証書に残すなどぬかりがないが、お金よりもお子さんの心を最優先に考えての離婚であって欲しいとちょっと思った。
主人の妹は夫と別居し、子供(3歳)と一緒にアパートで暮らしていた。週末には夫の実家に子供を連れて行き、夫と子供を会わせていた。ところがある日、いつも通りに子供を迎えに行くと「具合が悪くて寝ているから、良くなったら連絡する」と言われ、子供はそのまま夫の実家に。そしてそれきり子供を返してもらえなくなったらしい。
何度も夫の実家に行ったが追い払われ、子供に会うこともできなくなったそうだ。警察を呼んだが「民事不介入」で何もできないとのことだった。「妹さんの元夫の実家は誘拐の罪にならないの?母親から勝手に子供を奪うなんて。」というと、主人は「あっちはあっちで子供を奪われたと思っているよ。必死なんだろう」と冷静だった。「とはいえ、大人の都合で3歳の子供から母親を取り上げるのは許せない。」と妹さんに弁護士をつけるつもりだと言った。主人をちょっと見直した。
その後、すぐに監護権者の指定、子の引き渡しの審判の申し立てがされた。幼い子供の場合、母親が親権者に指定されることがほとんどだが、子供の養育環境が父親の下にあり、その状態が長く続くと父親が親権者に指定される可能性が高くなるそうだ。調停では、子供にとってのベストが何であるかで決められるため、父親や母親の思いは二の次になる。主人の妹の場合は、父親の養育が違法に始まっているため、裁判所から夫に対して子供の連れ戻しを命じてもらうことができる。でも相手側もかなり強硬に親権を主張しているので、闘いはこれからだ。
私の姉は今、家庭裁判所で離婚調停中だ。結婚後に購入した義兄名義のマンションで、幸せな結婚生活を送っていたが、義兄の浮気が発覚。義兄は数ヶ月前にマンションを出て、アパートを借りて暮らしており別居中だ。子供の学校のこともあるし、仕事が見つかるまではできるだけ今の住居で生活したいが、離婚が成立するまで夫名義のマンションに住み続けることができるのかどうか姉は心配していた。マンションの名義人である義兄に追い出されるのではないかと思っていたのだ。
姉想いの私はインターネットで調べてみたが、姉と子供達は問題なく今のマンションに住み続けられるようだった。離婚するまでは、夫は妻子を扶養する義務があるし、夫名義でも夫婦共有財産になる。仮に義兄が建物の明け渡しを要求しても、認められない。過去の判例では、妻から夫への明け渡し請求を認めた判決もあるらしい。
ところで離婚が成立したら、財産分与はどうなるのだろう。購入したマンションはまだ住宅ローンが残っているらしいが、そういうのはどうなるのだろう。つくづく離婚というのは色々大変だ。旦那さんの浮気が原因な訳だし、慰謝料の請求をすればいいのにと思うが、姉は自分にも非があるからとそれはしないという。姉にはもっと離婚した後の生活のことも、しっかり考えて欲し。子供を抱えて1人になるわけだし、姉が損しないような離婚をしてほしいので、一度弁護士さんに相談することを勧めようと思う。
大学時代の友達は、結婚を前提とした同棲を2年間し婚約しました。そのまま結婚するものかと思いきや、婚約期間中に彼の方が心変わりをし、他の女性を好きになってしまいました。友達はいつ子供が出来てもいいように、仕事も融通のつきやすい派遣社員として働き、彼との結婚に備えていました。それなのに彼からの一方的な婚約破棄。友達はかなりショックを受け、うつ状態になりました。
事情を知るもう一人の友達は、ひどいとは思うけど、人間心変わりするのは仕方がないのではと言っていました。でも同棲中、彼に一生懸命尽くしていた彼女の姿を知っているだけに、私は強い怒りを覚えました。なんとかならないかと私はインターネットの無料相談で、弁護士さんに相談をしました。すると、婚約を不当破棄された場合、慰謝料請求が認められるというではないですか!
結婚の意思のある同棲は、両者に夫婦であるとの意思があるが籍を入れていないだけの内縁の結婚生活という解釈をするので、同棲は籍を入れた結婚と同じように扱われるとのこと。そのため貞操を守る義務が生じ、単なる婚約破棄の慰謝料ではなく、離婚と同様に考えてよいとのアドバイスを受けました。
婚約破棄でも慰謝料の請求が認められるとは思ってもみなかったので、やはりこういうことはプロに相談するべきだなと思いました。すぐさま友達に連絡すると、実際に請求する気はないけれど、でも籍を入れた結婚と同じように法律が扱ってくれることが嬉しいと声をつまらせていました。自分の存在価値が0であるような気がしていたけど、そうじゃないんだって少し思えたそうです。
夫の職場の女性で中国人の男性と結婚した人がいる。ところが中国人の夫が国外退去になり、強制送還。その後、夫の所在地はわからず、音信不通となってしまったらしい。中国人の夫との間には子供がひとりいるが、夫からの養育費の支払いはなく、奥さんが必死に働いているそうだ。
離婚の手続きをしたいが、外国人との離婚の手続きの方法がわからない。役所に相談に行きたくても、平日は仕事で行けず、家にパソコンもないのでどうしたらよいのかと困っていた。夫が見かねて調べてあげようかと声をかけたそうだ。お子さんはまだ2歳で小さく、それは大変だろうと私もインターネットで調べられることは調べてみた。
離婚の手続きは、裁判所で離婚判決を受けることにより可能。夫が行方不明の場合や、夫から遺棄された場合は日本の裁判所で裁判手続きができるそうだ。裁判について弁護士に相談したい場合は、日本司法支援センター「法テラス」で無料法律相談を行っているし、弁護士・司法書士の費用の立替をしてくれるそうだ。「法テラス」という言葉はなんとなく耳にしたことがあったが、よく知らなかった。国によって設立された法的トラブルを解決するための案内所で、そんなものがあったんだという感じ。弁護士さんに相談するのってなんだかすごく敷居が高い感じがするけど、こういうものがあるならば、随分助けになるだろう。
友達の話です。旦那さんに浮気の疑いがあり問い詰めたら、浮気を認めました。会社の同僚と2年前から肉体関係を持っていたとのことでした。離婚も考えましたが、子供のこともあり踏み切れませんでした。悔しさから相手の女性に慰謝料請求の調停を申し立てました。しかしその女性は、夫との交際は認めましたが、肉体関係については全面否定。調停は成立せず、終了しました。
肉体関係を証明できる確実な証拠がなく、困った友達は弁護士に相談することにしました。慰謝料の請求で証拠として有効なのは、興信所などの報告書、調査員の証言、ホテルに出入りしている写真、相手からのメールや手紙などですが、友達の場合は探してみても決定的な証拠がなく、どうやら旦那さんが隠蔽工作をしているようでした。しかし、唯一の証拠である旦那さんの手帳に書いてあった宿泊日時とホテル名から、弁護士さんが弁護士法に基づいた照会手続きで、泊まったホテルに照会し、ホテルから女性と宿泊したとの回答を受け、不貞事実を自白させたそうです。そんなこと素人ではできないですよね。弁護士さんにはこのような調査権限があるそうです。「弁護士照会制度」というもので、弁護士照会に対しては法律上の報告義務があり、照会があったら回答しなければなりません。弁護士さんの強力な調査権限のおかげで、友達も浮気相手の女性に慰謝料の請求をすることができたのです。