知らないと案外怖い 法律問題の基礎知識 -30ページ目

知らないと案外怖い 法律問題の基礎知識

法律は弱者の味方ではありません。「知らない者が損をする」んです。専門家に相談したほうが結局は得、ということが多い知らないと怖い法律問題のあれこれについて綴っていきたいと思います。

以前勤めていた会社の同期のお父様が3か月前事故で急死したそうです。しかもお父様が亡くなられた次の日にお母様がくも膜下出血で倒れ入院してしまったらしいのです。彼女は1人っ子だったため、お葬式やお母さんの入院のことなどをすべて1人で行ったため彼女自身も倒れてしまいそうになるくらい大変だったそうで。
今はお母様もだいぶ回復してくれたのでほっとしているとのこと。しかしその忙しさで危うく大切なことを忘れそうになったとか。お父様は多額の借金を抱えていたそうなのです。借金があるのは知っていたそうですが、その借金のことをお葬式と入院のことですっかり忘れてしまっていたそうです。借金は3か月以内に家庭裁判所に相続放棄の手続きをしなければいけないそうです。そうしないと借金も相続することになるのだとか。彼女が親戚から指摘されて気がついたのはお父様がなくなられてから2カ月半が過ぎていたので、慌てて相続放棄の手続きをしたそうです。間に合ってよかったですね。注意しなければいけないのが、彼女のお父様の場合は借金だけで財産はありませんでしたが、財産と借金両方ある場合。相続放棄してしまうと財産も放棄することになってしまうそうです。
交通事故の過失割合。いったいどのように決められているのかご存知ですか?
交通事故に遭って初めて知るという方が多いと思いますが、過失割合は警察が決めるものではないのです。では誰が決めるかと言うと、過失割合は民事上のことですので警察ではなく保険会社が決めるのが一般的です。警察は事故の現場検証を行い、事実を記録するのみなのです。交通事故証明書にも過失割合は記入されていません。
その割合の決め方ですが保険会社が当人や目撃者からの聞き取りを行い、過去の判例を参考に決めます。警察の事故現場の状況が書かれた実況見分調書を確認する場合もあります。
たとえば、信号無視やセンターラインを越えた事故ですと10:0になることが多いです。また停車中または駐車中の車に追突した場合も殆どが10:0になります。
この過失割合によって保険金の賠償額が変わりますので、この割合をめぐりトラブルになることが多いのです。まれに保険会社が賠償金を少なくするために、加害者有利の過失割合を主張してくる場合もあります。過失割合に納得いかないと場合は弁護士にお願いすれば、過失割合を変更できる可能性もあるそうです。
バスに乗っていたときに後ろの席で話していた女性同士の会話に思わず聞き入ってしまいました。女性は60代くらい。二人とも最近旦那様が定年になって毎日家にいる生活になり不満を抱えてる模様。毎日3食作らなければならないし、旦那が様がずっと居間にいるのでなんとなくゆっくりできなくて息がつまりそうだとか。それで二人で気晴らしにランチにでかけているようです。私もきっと夫が定年になって毎日家にいるようになったら、きついだろうなと想像してしまいました。

最近夫へのストレスで起こる様々な体の不調を「夫源病」というそうですね。頭痛、不眠、めまい、憂鬱感など症状は様々だそうです。夫源病は夫を変えなければ治らないとか。そうなる離婚も考えてしまいますね。でも熟年離婚は長年夫婦で築いた財産があるために、慰謝料、財産分与などで調停離婚になるケースが多いようです。あとは奥さんが離婚したくても、旦那さんが別れてくれないケースも多いようです。

それから近頃は「卒婚」という新しい夫婦の形があるそうです。離婚はしないけど、別々に住みお互いの道を歩むそうです。同居しながら卒婚というケースもあるようですね。夫の定年後どうなることやら・・・今からちょっと心配です。
旦那の職場の先輩が仕事で運転中に交通事故に遭ってしまったそうです。高速道路で居眠りのトラックに追突され、先輩の車は後部座席がめちゃくちゃになってしまったそうです。幸い怪我は軽く、外傷性頸部症候群いわゆるむち打ちで済んだそうです。最近結婚して子供が生まれたばかりだったので、本当に命が助かって良かったと思いました。
「むち打ち」と聞いて、単なる打ち身程度で軽傷だと勝手に思っていましたが、実はむち打ちといっても色々あるそうですね。後遺症が出てしまうと、頭痛、めまい、吐き気などが続き大変辛いそうです。脳脊髄液減少症を引き起こしたりすることもあるそうです。けれどもむち打ちの後遺症は医学的に認められるものが少ないそうです。
むち打ちは交通事故トラブルで非常に多いそうです。本人は痛いと訴えていても、お医者さんには異常は見られないと言われ後遺症認定して貰えなったり、保険会社からも通院の打ち切りを迫られたりするそうです。先輩の場合はその事を知っていたので信頼できるお医者さんにきちんと診察をして貰って、保険会社への対応は弁護士さんに相談しているそうです。たかがむち打ちと思っていましたが、意外と大変なんですね。
久しぶりに近所の高級住宅街を歩いていたら、街の様子がだいぶ変わっていました。大きな家が売りに出されていたり、空き地になっていたり、駐車場になっていたり、マンションが建ったりしていました。私がお気に入りの豪邸も空き地になっていてなんだか寂しい気分になりました。
やはり相続税を払うことができなくなり手放してしまった方が多いのでしょうか。相続税は現金で支払わなければならないので、金融資産が少なく主な資産が不動産という方は売却せざるを得ないのでしょう。
旦那にその話をしていたら「でも、これからは相続税は資産家だけの話じゃなくなるんだぞ。」と言われました。
平成25年から税制改革で相続税の基礎控除が縮小されるそうです。現行では「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」でしたが、改正後は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」になるそうです。東京23区でいうと「戸建をもっていれば相続税がかかる」と言われ、4人に1人が相続税を支払うことになるという試算もあるそうです。相続税なんて一生関係のない話だと思っていたのですが、これからは相続税についても調べなくてはいけませんね。
一年ほど前からたびたび近所でものすごい怒鳴り声が聞こえてきていました。最初はただの夫婦喧嘩だと思いましたが、ときには悲鳴やガラスが割れる音などが聞こえて、事件に発展するのではないかと、怖くて警察に連絡をしようと思っていました。実際にパトカーがきたこともありました。一度だけ、玄関からその夫婦が出てくるのが見えたのですが、女性は細い体で顔にはアザが見えました。男性は一見真面目で優しそうな感じでとてもあの怒鳴り声の主とは思えないような感じでした。
最近音が聞こえないので、一時的なもので最近はうまくやっているのかと思っていましたが、奥さんが出て行ったそうです。
DVで離婚の場合は、普通の離婚よりも大変のようですね。調停や裁判になったときのために、怪我の証拠写真や医師の診断書、録音テープ、脅迫メールなど証拠をきちんと残しておくことが大切だそうです。
DVの被害に遭ったら、女性センターや警察配偶者暴力相談センターに連絡すれば、シェルターを紹介してくれたり、今後の対応について教えてくれるそうです。相手に会わずに離婚したいというときは弁護士さんに相談すればなるべく会うことなく離婚することができるそうです。
相続の話が続いてしまいます。
前回の寄与分について調べていて知ったのですが「特別受益」といって被相続人から生前に財産を受け取った人は、相続時に生前に受け取った財産分を差し引かれるそうです。
特別受益にあたるのは「私立大学医学部への学費を出して貰った」「開業資金を出して貰った」「家を建てて貰った」「多額の結婚祝い金を出して貰った」「借金返済の肩代わりをして貰った」という場合が「特別受益」にあたるそうです。
確かに兄弟の中で1人だけ親から資金を沢山出して貰って、財産は普通に兄弟で平等に分けるのは不公平ですよね。
それで思い出したのですが、旦那の2番目の弟は以前事業に失敗して借金をしまったことがあったそうです。約500万円位だったそうですが、全て親が肩代わりしたらしいのです。多分弟は親にお金を返していないと旦那が言っていました。今は返したのかもしれませんが、返してなかったら特別受益分にあたるのではないかと思ってしまったのです。
義母がまだ元気なのに、こんなことを色々調べているだなんて旦那に知れたら嫌われてしまいますね。私は嫁の立場なので、実際に相続となったら兄弟で決めて貰って、あまり口を出すつもりはないのですけどね。
先日介護と相続について書きましたが、色々と調べてみたらこのようなものがありました
民法第904条の2[寄与分]
「共同相続人中に、被相続人の事業に関する労務の提供又は財産上の給付、被相続人の療養看護その他の方法により被相続人の財産の維持又は増加につき特別の寄与をした者があるときは、被相続人が相続開始のときにおいて有した財産の価額から共同相続人の協議で定めたその者の寄与分を控除したものを相続財産とみなし、第900条から902条までの規定によって算定した相続分に寄与分を加えた額をもってその相続分とする」

相続者の介護によって被相続人の介護施設への入所費用や介護士の費用を節約することで、結果被相続人の財産を維持することができたという場合であれば、寄与分として認められた例があるそうです。
しかし介護についての寄与分の算定方法は、明確に決まっていないのでこの金額を巡って争うになることもあり、介護が寄与分として認められなかったケースもあるそうです。
認められても金額で争うことになるかもしれないし、もしかしたら認められないかもしれない・・・やっぱり遺言書を残してもらうのが一番よいのでしょうね。
ランチの時にママ友から聞いたのですが、ママ友の友達が不倫相手の子供を妊娠出産したそうです。
未婚女性が不倫相手の子供を妊娠という話はよく聞きますが、このお友達の場合は女性が既婚で相手の男性が未婚だそうです。

以前ニュースでも離婚後300日問題として報じられ問題になっていましたが「妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する」また「離婚後300日までに出生した子は遺伝的関係とは関係なく前夫の子と推定される」ので、女性が既婚の場合の父親は入籍している男性になってしまいますよね。

ママ友の友達の場合、まずDNA鑑定をして不倫相手の子供だということをはっきりさせ離婚に至り、その後親子関係不成立の調停を起こしたそうです。
確か芸人さんでも長年別居していた奥さんが不倫相手の子供を妊娠して調停になりましたね。
そういえば以前私の知人も奥さんが不倫相手の子供を妊娠堕胎し離婚したという話を聞きました。その男性のショックは大きくしばらく女性不信に陥っていました。

最近女性が男性に慰謝料を支払うケースが増加しているようですね。ママ友のお友達も慰謝料を支払ったそうです。またこのようなケースの場合、相手の男性も慰謝料を支払うそうです。
これから子供の送り迎えのために、車の運転をすることになりました。実は運転は苦手で完全なペーパードライバー。毎日交通事故のニュースを見るたびに他人ごとではないと怖くなります。
もし交通事故を起こしてしまった場合について調べてみました。
まず交通事故を起こしてしまったら、被害者の方への治療費、通院費、入院費、休業補償、後遺障害がある場合は逸失利益・慰謝料を補償をし、亡くなってしまった場合、逸失利益に対する補償、精神的損害に対する慰謝料、葬儀費用などの支払い義務があるそうです。
賠償金については自賠責保険、もしくは任意保険から賄われますが、自賠責保険は人身事故のみが補償の対象であり、被害者の車などに損害を与えてしまった場合や、運転者自身が怪我をした場合、自分の車の損傷などは補償されず、人身事故のみでも自賠責保険の支払限度額を超える場合もあるそうです。任意保険には必ず入っておいた良いですね。
また交通事故の場合、保険に会社を通しての示談で終わることが多いそうですが、もし示談交渉が決裂してしまった場合や、相手側にも過失がある場合、過大な要求額ではないかと思われる場合は弁護士に相談した方が良いそうです。