先日、カフェでお茶をしていて、
横にいる20代前半の女性3人の会話が聞こえてきました。
聞いてた ではなく
聞こえてきたんです!(確認事項)
それくらい大きい声で話していました。
「コロナは風邪みたいなものだからね」
「ま、かかったらしょうがなくない?」
「ワクチン打ってもかかるしね」
「マスクほんと死ぬ」
若年層のコロナ感染は、重症化しない
という意識が、根づいてしまってるように感じますね
たとえ、本人の感染症状が軽かったとしても、
「自分の周囲にいる大切な人に感染させてしまったらどうしよう」
という思考をもっと持ってほしいと思います。
家族や恋人、恩ある人々に対して、こうした感情を持ってもらいたい。
もし高齢のおじいちゃんやおばあちゃんに感染したら?
冗談ではすまなくなる。
あなたが いま生きている この世界は
自分ひとりで 生きていける世界じゃないからね。
そしてコロナ陽性になった友人の話。
その友人は保健所の判断で、
自宅療養を言い渡されていました。
療養を始めてから2日ぐらいで、
更に熱があがり、せき込む頻度が増えてきたため
不安を感じて救急車を呼んだところ、
救急車の車内では酸素緩和度の測定というのがあり、
まだ自宅療養で大丈夫との判断で、救急車を下ろされ
自宅に戻され、そのあとに自分に連絡がありました。
その後、その友人はなんとか病院に入ることが出来ましたが、
調べてみると、こうした事例がその友人だけではなく、
全国で起きているというのが現状です。
先日の記事で書いた医療現場ひっ迫状態もそうですが、
救急車の出動回数なんかも、とんでもない数になっていて、
コロナに縁がない人からすれば、
目には見えないかもしれませんが、
全国で大変な事態になっているわけです。
医療現場においては、国の全面サポートが急務であり、
・病院のオンライン面会
・コロナ陽性患者のオンライン診療ができる体制
・発熱外来の特別診療施設の拡充
・コロナ患者受け入れ可能なホテル、旅館など、宿泊施設の拡充
・地方自治体権限で発令できるコロナ対策案をもっと詳細レベルで可能に
・若年層へ向けたコロナの正しい認識をSNSで発信拡散
・外国人入国制限の見直し(円安で残念なタイミングだけど命には代えられない)
特に、この7点を早急にやる必要があると思います。
いま、まさにこうしたことに死力を尽くさなければ、
国も何もあったもんじゃないですよね。
「何年後かには実現します」
とかじゃ、遅いんです。
コロナ過になってから、
すでに2年が経っていて、
生活圏でなにか変わったことがあるとすれば、
会社のオンライン化が進んだことぐらいですか?
医療の現場は早急にですよ。
またここから何年後かなんて、
誰も待てるわけがない。
医療従事者の皆さんも苦しんでいて、患者さんも苦しんでいる。
自宅療養を余儀なくされている陽性患者さんは本当に辛い。
自分は気をつけているからと、
日々の雑用をこなしてよしとしている
政治家はこの国にいらないわけで。
先日の参院選では、ワクチンは悪だとか言ってるわけのわからない政党があったり、
それに感化された支持層が多かったりで、
は?大丈夫かマジこの国?と思ってみてました。
ワクチン打つ打たないっていうのは
現状、個人の自由ですが、
自分がコロナにかかって重症化しても、
ワクチンは悪だ!とか言ってられるんですかね?
弱小政党が選挙で目立って支持層広げたいのはわかりますが、
ワクチンは悪!とする訴えは、あまりに不快でした。
個人でどう思うかは自由ですがね。
自分は、
実績はないけど話がうまい、
耳障りのいいことばかり並べる、
こういう政治家や政党は、
基本支持できないと思っていて、
その判断は
選挙前までにその政治家や政党が
何を果たしてきたかをみれば、
容易に判断できます。
選挙になると各政党は、
いろんな戦略を立てるので
選挙の時の訴えだけで判断してはいけない。
選挙前までの実績のみ見るべきです。
政治家は国民から選ばれるわけだから、
有言実行、行動でのみ支持されてしかるべしですよね。
話を戻しますが、私たち個人も、
日々できうる限りのコロナ対策の手を打って
過ごしていかないといけないわけですが、
上記にあげたような対策を、国や現場で早急に
実現してくれることを切に願います。
自宅で過ごすには映画とポテチとYoutube( *´艸`)