福田たえみ です。
「ピアサポ祭り」って、ご存じですか?
「昔も今も、その後も不自由?!
じゃあ、どうすりゃいいの?
秘伝・直伝 生存戦略!!」
こんなお題で、世田谷区玉川区民会館
に全国の自助グループが集合!
NABA(ナバ )・・・日本アノレキシア(拒食症)・ブリミア(過食症)協会 と
豆ネットワークによるお祭りです。
私も、参加して来ました。
午前中は自助・ピアサポグループからの体験談
ギャンブル依存症の女性の仲間
精神障害の仲間
接触障害・援助職従事の仲間
盗癖の仲間 など
(午後の舞台の準備中)
午後は、シンポジウム。
会場入った入口には、各団体のブースがあり、色々お話しを聞かせて頂きました。
摂食障害のご家族を持つ母たちが、
「今、皆と話してる時は笑えるけど、
帰宅して摂食障害の娘を前にすると涙がポロポロと出てくるのよ。
だから、気持ちの分かる仲間の存在は大きい。摂食障害は、本人だけでなく家族で挑むものだからね」と語る母たちの姿が脳裏に焼き付きました。
また、あるブースでは自殺願望の人に生きる力を出させたいとのグループがありました。
「相談に来る人たちは、死にたいと思う原因問題は千差万別。しかし、共通して言えることは、生きる力=生命力が極端に無くなってること。
生命力をアップすることに心掛けています」と話して下さいました。
生きる力が自分で出せない時は、苦しい気持ちを誰かに聞いてもらうことから始まるのかも。
自助グループの方々は、自分たちが経験した苦しかった心の思いを同じ悩みを持つ人を励ます大きな財産に変えていました
辛っかた人生も、角度を変えて見ると宝石になる
そんなメッセージを心に感じた
ピアサポ祭りでした