おはようございます。


私も昨日はかなり回復し、

その前の日はえっちらおっちら、

点滴してないのに点滴台に捕まりながら移動したりもしていたのが、

支えなしでもゆっくり歩けるようになりました。

人間の回復力ってすごい!!





ふと、自宅で破水した日のことを思い出しました。

混乱状態で焦っていたけど、頭は冷静でした。

逆子を直したくて、

事前に逆子のリスクをたくさん頭にいれていたからかもしれないし、

自宅破水から出産した先輩ママの話を聞いていたからかもしれないし、

仕事へ出かける直前の主人が家にいたからかもしれないし…。

行動は焦っていたけど、頭は冷静…。

いざという時の人間の底力もすごい!!



里帰り出産の予定だった私は、

都内に産院がありませんでした。

妊婦検診で通っていた病院は産科のない、婦人科。

なので、逆子の破水、しかも正産期前でリスクがある、と思い、

出かける直前の主人に頼んで、救急車を呼んでもらいました。

正直、救急車にお願いしていなかったら、

NICUのある今の病院を自力では見つけられなかったし、

すぐに処置してもらえず手遅れだったかもしれないと思うと、

ゾッと鳥肌が立ちます。



(そのためにも、婦人科で検診していても、

産科と提携している病院を選んだり、

一度でも産科のある病院にかかっておけばよかったかも?

とは不勉強なところでした。反省。)



破水し、旦那さんは、やむなく仕事場へ。

仕事柄、いざというとき仕事を優先なのは常に覚悟しています。

一人、バスタオルを腰に巻き、

救急車を待っている間

オロオロと出てくる水を感じながら、

私はとある色紙を眺めていました。



出産の一週間前に、主人がいただいてきてくれた

タモリさんの色紙…。

いろんな伝説のある、安産のお守り…。

photo:01



こちらをリビングに飾っていたのです。

(これを持って微笑むタモリさんの写真は

私の携帯の待ち受けです。)


「タモリさん、どうか、この子を助けてください。

お願いします!」


願いをかけながら、色紙を見つめていました。



そして、搬送先の病院で出産。

とても信頼のできる先生とスタッフの皆さん、

そして、タイミングよく仕事の合間で駆けつけてくれた旦那さん、

帝王切開でも立会いのできる施設。

立会いは99パーセント諦めていたのに

いろんな奇跡が重なって、

無事に出産することができた。



あの色紙のおかげだと

心から感謝しています。

やはり、タモリさんはすごい!



お産はそれぞれ十人十色のストーリーがある、

とは聞いていましたが、

私にもそんな奇跡が重なるとは…。




出産って、神秘体験なのだと、改めて思いました。

いまはすべてのお母さんと、

生まれてきた赤ちゃんを尊敬する気持ちです。




生まれてくれて、ありがとう!



そして、タモリさん、

その節は、ありがとうございました!!






さて、今日もゆっくり過ごします。



でわーん☆




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