千代の富士な私

先日、椿姫彩菜嬢と一緒にラウンドしてきました。

あやなっちとは初めてのゴルフ。


私は人生で５回目、あやなっちは２回目のラウンドです。


前の晩にあやなっちから

「もえりーん♪」

「明日、クラブ貸して」

とメールが来て、目が点になりました。

結局あやなっちはゴルフ場でレンタルクラブしてくれて、なんとか難を逃れたのですが、

あやなっちのサプライズゴルフはまだ序章に過ぎない、と、

このときにはまだ知る由もなかったのです。




私は、５回目とはいえ、半月くらい毎週ゴルフスクールに通って

しっかりレッスンを受けていて、ゴルフへの意気込みも投資もそこそこ。

対するあやなっちはクラブも握った事も無くまったくの初めてで行った１回目のラウンドから、

２年くらいのブランクがあっての、超初心者。

あやなっちには、大きな心で一緒にまわろう、と、

なかばお姉さん的心境だったのですが…。

「シュッ」「ナイスショット」

なんと！

ほとんど初心者のはずのあやなっち、

空振りも少なく、クラブの振り方も力が入っておらず、打てば飛んでく。。。

まるで、２割しか打たないけど、打てばホームランの運がある強打者のよう。。。


対する私は、努力してコツコツ３割キープするバッターのようでした。

あやなっちの存在が精神的なプレッシャーだったのか、

この日は妙にダフったり、力が入りすぎて手打ちになってしまったり、

いつもの調子が出ない…。


そんな感じで前半を終えました。



私は悩みました。

あんなに、努力してゴルフを続けて来たのに。

私の存在がポッと出の新人のあやなっちに脅かされている状況。

私はゴルフに向いていないんじゃ？

引退するべきなんじゃないか？

今日限りで。



それはまるで、千代の富士のようだとも思いました。

貴乃花という新人が現れて、

もう自分は限界だと、

彼にはかなわないと…。

千代の富士のように引退を決意、心を決めかけていたときに

一緒にラウンドしていたメンバーにそのことを相談。


すると、こう言われました。

「萌ちゃん、まだ相撲界で言ったら『序の口』じゃん」





…。。。。

たはーっ！！！

そのとおりでしたよ、ご名答。



てっきり自分を横綱ゴルファーのように勘違いしていたよ、わたしゃ。


まだまだ、横綱ゴルファーになるまで、

あやなっちと「序の口ゴルファー」として、

切磋琢磨して行きたいと思いました。




前半はへろへろだったけども、

（結局あやなっちのせいではなく、暑さのせいだったのではと思ふ）

後半は調子も良く、３打縮めて１３５とベストスコア更新。


ゴルフも


「引退しません」


まだまだがんばります。





でわーん☆