日本講演新聞(2/6発行)に
面白い記事が掲載されていました。
外国人あるある物語
主人公は、タレントのダニエル・カールさん
山形弁を巧みに扱う外国人
といったイメージですが・・・
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カールさんが、
「ニッポン」という言葉を耳にしたのは
小学2年生になる前の夏休みの時。
サマースクールのダンスの授業で
日系アメリカ人の女の子に一目惚れして
興味を持ったそうです。
小学3年生の時に
百科事典で「ジャパン」を引いてみると
・日本人は家に入る前に靴を脱ぐ
・日本人は家では床に座る
:日本人の家は全部木と紙でできている
・日本の男性は、
着物姿で帯をしめ、刀をぶらさげ下駄を履き
頭にはちょんまげがある
そして、高校2年生の時
初めて日本に留学しました。
すると、
勉強していた「ニッポン」はどこにもなく
がっかりしたそうです。
ホームステイ先のお母さんは、
「留学生が来る」ということで
NHKのラジオ講座で英会話の勉強をしてくれていました。
家に着くと、
お母さんが英語で家の中を案内してくれました。
「ここは押し入れです。
開けるとフトンがあるので
畳の上にそれを敷き
その中に入って寝ます」
「朝になったら自分でフトンを片付けます。
これはお母さんの仕事ではありません」
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夜になって、家族みんなが集まりました。
自己紹介の後、急にお母さんが
「一つ大事なことを忘れてたわ」と言いました。
そしてボクに英語で聞きました。
「ドゥー・ユー・ライク ライス・オア・パン?」
悩みました。
最後の「パン」の意味が分からなかったからです。
「パン」は英語ではなくポルトガル語です。
英語でパンは「ブレッド」です。
ですから、
「あなたはご飯が好き、鍋が好き?」
と聞かれたボクは、
どう答えていいか分からずに
とにかく「ライスのほうが好きです」と答えました。
すると、その日から1年間ずっとご飯で
一度もパンは出ませんでした。
でもそのお陰で、ボクは本当に和食が好きになりました。
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ほのぼのとする思い出話です。
そういえば、
外国の飛行機に乗った際、
CAの方がドリンクを聞きに来たので
「トメイト ジュース プリーズ」
と頼んだら
持ってきてくれたのが
牛乳でした。
トメイト
ミルク
全く発音が違うのですが
その国では、トメイトは
トマトではなくミルクのことを言うのかもしれません・・・
知らんけど~