頼み方によって料金が変わるシステムとは? | 言葉は言霊 ~話す言葉によって未来が変わる~

言葉は言霊 ~話す言葉によって未来が変わる~

人の身体は、食べたもので作られる
人の心は、 聞いた言葉で作られる
人の未来は、話した言葉で作られる

いい言葉を聞いて、心を豊かにし
いい言葉を話して、明るい未来を作りましょう

 

時々、研修でも利用させてもらうのですが

頼み方によって、生ビールの値段が変わる

という居酒屋があるそうです。

 

おもしろいですよね。

 

私はこういう発想、大好きです。

 

 

「おい、生ビール」なら1000円

「生一つ持ってきて」なら500円

「すいません、生一つください」なら380円

 

こっちは金払ってんだぞ!という

上から目線は1000円

 

 

実にユニークです。

 

これは、

東京・神田の「大衆和牛酒場 コンロ家」

というお店に貼られていたものです。

 

以前、三波春夫さんが

「お客様は神様です」と言ったことから

客側の心理が変わっていったように思います。

 

 

サービスを提供する側は、

お客様のことを神様のように

ありがたく思って

真心を込めて対応しましょう。

 

というのが本意だと思うのですが

いつのまにか

客側が口にするようになってしまいました。

 

しかも酒の勢いも加わって

日頃の鬱憤を店員にぶつける客もいます。

 

 

だからこそ、

「お客様は神様ではありません。

 また、当店のスタッフは

 お客様の奴隷ではありません」

とも書かれています。

 

実に爽快!

 

 

これも

半分ジョーク

半分本音でしょう。

 

接客業は、人と直接関わるので

ストレス負荷が高い職場です。

 

 

店側は

「また、来たい」と思ってもらえるように

メニュー開発やサービス向上に努め

 

客側は

「また、来て欲しい」と思ってもらえるよう

店側への配慮に努める

 

そのためには

注文の仕方はもちろんのこと、

・食べ残しをしない

・食べたお皿はまとめる

・「おいしかったです」と一言添える

 

 

店側、客側ともに

サービス品質を向上すれば

お酒の味もより一層美味しくなるはず。

 

また、来て欲しいと思ってもらえる

「客ぶり」

大切にしたいものです。