人の話を聞いて、
「いいな」と感じたり
「ぜひ、やってみよう」と思うことはあります。
では、
実際にやる人、行動に移す人は
何人いるかと言うと?
答えは100人
残りの9,900人は
「思う」だけで、やらないのです。
では、実行した100人のうち
やり続ける人は何人いるかと言うと
答えは1人だそうです。
思う人は、10,000人
やる人は、100人
やり続ける人は、1人
石の上にも3年と言いますが
10,000人いる中で
継続する人は、たった一人
だから「万が一」と言うとか言わないとか。
先月の研修で、ある宿題を出しました。
それは、
朝礼時に大きく頷きながら聞いてください。
というもの。
朝礼ってマンネリ化しがちですから
笑顔もなく、反応もなく、頷きもない人が多くいます。
果たして、人の話を
聞いているのかどうかがわかりづらく
発表者はますます不安になります。
だからこそ、
誰よりも大きく頷いて
発表者の視線を自分の方に向けてください。
それが出来た時こそ
無言のコミュニケーションができたことになります。
そして、今日の研修で
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「頷きは実践しましたか?」
「はい」
「どうでしたか?」
「発表者の視線は感じませんでした」
「何回行いましたか?」
「1回です」
「3日続けました」
「実践したことは素晴らしいです。
では、今度は継続してください
万が一の人財を目指しましょう」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9,900人はやらないわけですから
1回でも、3日でも、実行したことは
素晴らしいと思います。
しかし、これだと
「万が一の人財」にはなれていません。
誰よりも大きく頷きながら聞く。
実はこれが簡単なようで
意外と難しい。
真剣に聞けば聞くほど
フリーズしがちです。
特に男性は。
「実践したことは素晴らしいです。
では、今度は継続してください
万が一の人財を目指しましょう」
参加者に向けての言葉は
実は自分に対して言ったものでもあります。
人の話を聞くときには、大きく頷く
3年継続します。