もの忘れわするわ
思違いはするわ
言ったことを変更するわ
本当にそんな自分に
笑ってしまうことがたくさんある。
もちろん反省はするし
次からは気をつけるが
本来人間はそんなものじゃないかな。
ダメなところをしっかりと自覚しながら
少しだけ崇高なところを目指す。
それが私の信条だ。
完全無欠な人間を追い求めたりすると
つまるところ鬱になってしまう。
鬱になる人の特徴は
自分自身にまじめすぎるところだ。
「ま、いっか」
ときにはそう思うことで
人は前を向いて歩いていけるようになる。
しかし、
「ま、いっか」
人はダメ人間になるから
その塩梅は難しい。
人間なんかそんなものだから
自分も良い加減でいい、
こんな自分だけど
今よりも少しだけでも
自分を納得の行く方向に変えていくんだ
と自分に挑戦する気概は持っていたい。
~永松茂久さん~
ダメなところをしっかりと自覚しながら
少しだけ崇高なところを目指す。
この気持ち、大切だと思います。
ダメなところを自覚しながら
直そうとしなければ、何も変わらない。
ダメなところを自覚して
「自分なんか・・・」と自己否定すると
気持ちが滅入ってしまう。
だからこそ
ダメなところを自覚して
少しづつ直していく。
いっぺんに変わろうとするのではなく
徐々に変わっていく。
そのための努力はしなくてはいけない。
完璧な人なんていない。
完璧だと思える人だって
どこかしらダメなところはある。
ダメな部分を認識しつつ
努力する姿勢を忘れない。
そうすれば、
「自分なんか・・・」
ではなく
「そんな自分も好き」
という気持ちになってくる、はず。