あなたがもし、
大勢の前で話さなければいけなくなった時
まず一番はじめにやるべきことがある。
それは、
「聞いてくれている人を探す」ということだ。
人は誰でも大勢に向けて話そうとすると失敗する。
でも考えてみてほしい。
目の前にいる人が一人だった場合
あなたはスムーズに相手に思いを伝えることができるはず。
人前で話すというのも同じこと。
聞いてくれるただ一人に集中して話せばいい。
聞いてくれない周りの人を意識しなくていい。
まわりはかぼちゃ。
そして寝ている人は銅像
笑う人は単なる雑音だと思っていればいいのだ。
まちがえたり
つっかえたりしたらまたやり直せばいい。
その経験は必ずあなたの糧になる。
きちんとした人は
あなたの話をしっかりと聞くし
あざ笑ったりはしない。
まちがえたくらいで
あなたを評価したりはしない。
~永松茂久さん~
話し方のテクニックはもちろんありますが
先ずは落ち着いて話すこと。
しかし、
全員の目が一気に集中すると
テンパってしまって
頭が真っ白になってしまいます。
だからこそ、
全員に話そうとするのではなく
特定の一人に話すように意識を変える。
その一人とは
笑顔で、
頷きながら聞いてくれる人
その人の目を見て話すことで
次第に落ち着いてきます。
その後で、全体に目を向ける。
聞いてくれるただ一人に集中して話せばいい。
このやり方も悪くない!