言い訳することは、癖になる。
言い訳しないことも、癖になる。
言い訳は保身
本人にとっては正論でも
自分を守るための詭弁と捉えられがちです。
例えば、遅刻をした時に
「渋滞のせいです」
「電車遅延のせいです」と言ってしまうと
「だったらもっと早く家を出ればよかったのに」と
相手は不快になります。
遅刻をしたことは事実ですから
先ずは謝罪
「大変申し訳ありませんでした。遅刻をしました。」
「どうしたの?」
と聞かれたら、理由を言う
その瞬間、
「渋滞に巻き込まれました」
「電車は遅延しました」といった理由は
言い訳ではなく、事実説明になります。
すると相手も
「それは大変だったね」と言ってくれるかもしれません。
仮に
「だったらもっと早く家を出ればよかったのに」と言われても
先ほどとはニュアンスが違います。
「どうしたの?」
と聞かれる前に言うと、言い訳
「どうしたの?」
と聞かれた後に言うと、説明
言い訳と説明を分かつものは
・素直な謝罪
・自分の非を認めること
「言い訳」が癖になっているのであれば
「説 明」を癖にすればいいだけ
そう思います。