つもり違い

先日、研修の中で

自分が思う自分と

相手が思う自分

について考えました。

自分が思う自分と

相手が思う自分に相違がなければ

良好な関係を築けるでしょう。

しかし

相違があった場合は…

しかも

自分は〇〇だと思っているけど

相手は〇〇だとは思っていない場合は

独りよがりになってしまいます。

〇〇に入る言葉

例えば

・優しい

・マメ

・周囲に気を配れる

・話し上手

・聞き上手

・挨拶ができる

・笑顔で対応している

などなど。

自分ではできているつもりでも

評価判断は相手がするもの

以前、山形県の山寺に行ったときに

お世話になっているお土産屋さんで見つけた言葉。

■つもり違い十訓 

一、高いつもりで　低いのが教養

二、低いつもりで　高いのが気位

三、深いつもりで　浅いのが知識

四、浅いつもりで　深いのが欲の皮

五、厚いつもりで　薄いのが人情

六、薄いつもりで　厚いのが面の皮

七、強いつもりで　弱いのが根性

八、弱いつもりで　強いのが我

九、多いつもりで　少ないのが分別

十、少ないつもりで　多いのが無駄

天台宗山形教区

人間の業を言い表していて

自分のことを言われているようです。

自分が思うほど、自分は偉くない

自己評価で100点をつけたとしても、

相手は80点にしか思っていない

思い上がり

うぬぼれ

誰も注意してくれませんから、

自分で自分を律するしかありませんね。