前回の続きです。


PC2からのリスタートも4人で一緒に。

早速登りが始まります。

先も長いしインナーローを多用してゆっくりと。

ロード乗りあるあるの「ゆっくり登るから大丈夫だよ!」詐欺ではなく、リアルにパワーウェイトレシオ3倍以下のゆっくり登坂(笑)

ガチでゆるゆる登るとこんなに楽なんですね。

知らなかった〜

「ブルベって登りになると急激に遅くなる人多いよね。」とか話をしてたことがありましたが、今の自分がまさにそれなんだなと。

これで真のブルベラーダーに一歩近づいた気がする(笑)


新野峠に差し掛かり、まとまって走っていた4人が徐々にバラけ始める。

登りはドラフティング効果もあまりないし、マイペースで走る方が疲労の蓄積も少なくてすみますからね。


しかし長い、そして暑い。。。

斜度自体はそこまでキツくないけど、本日最長なだけあってなかなか終わらない。


標高1000mの看板発見!

これが見えたら残りはもう少し。

あれ、何か左側のスペースに何かがある。

山道あるあるの道端で季節の果物売ってるヤツかなと思ったら、なんとAJ静岡のスタッフさんが補給処を設置してくれていました (^ ^)

コーラとバナナの差し入れ、ありがとうございます!


バラけていた4人も補給所で揃ってリスタートします。

少し登ると新野峠のピークです。


自分とD君は写真撮影のためストップしたので、ここまでご一緒してくれた2人から離脱。

ありがとうございました!

まあまだ先は長いし、またどっかで会いそうな気がしますけど(笑)


ちょうどお昼時なので、新野峠を下った先にある 道の駅信州新野千石平のレストランで昼食をとることに



暑かったので冷やしエビ天おろしそばをチョイス。

思ったよりエビも大きく、大変美味しくいただきました。

って、まだ峠1つしかクリアしてないのに、優雅にレストランで昼食とってる余裕はあるのか?(笑)


ここからしばらくは大きな峠はないけど、結構なアップダウンが続きます。

というかアップダウンしかない(笑)

この先のことを考えてのんびりペースで淡々と進む。

途中、2箇所ほど下りの途中で左折するトラップがあったけど無事にクリア。


数え切れないほどのアップダウンをこなし、ようやくPC3 ファミマ信州昼神店(164.3km)に到着です。

時刻は15時ころなので、約2時間の貯金。


さすがに温泉街だけあって人が沢山いますね。

てかウチはコロナが流行してからまともに出掛けてないけど、みなさん結構お出掛けされてるのね。


さて、ここから始まる大きな峠2連発に備えてしっかりと補給。

30分ほど休憩してD君とリスタートします。



今回、この辺りが一番花がキレイに咲いてたかな。


徐々に斜度も上がりいよいよ清内路峠が始まります。

新野峠と同じで斜度よりも距離が長いことの方がツラい。

負荷を掛け過ぎないように淡々と回してようやくピークにあるトンネルに到達。


しかしトンネル長いな。

トンネル怖いから嫌いなので、そういう意味では登りの方がマシだったかも(⌒-⌒; )


登ったら下るのお約束の儀式?を行い、いよいよ本日のサブタイトルにもなっている馬籠峠に突入です。


馬籠峠は新野峠や清内路峠と比べると、距離は短いもののヘアピンが多く斜度がキツい部分が多い。

個人的にはこういう感じの峠の方が登った感じがして好きだけど、脚への負担は間違いなくこっちの方が大きい(笑)



無事にピークに到着!

これで本コースの3大標高峠をクリア (^ ^)

でもまだ200km走ってないんですよね (^_^;)

まだ先は長いので、やむなく馬籠宿はスルー (T ^ T)

また観光に来よう。

もちろん車で(笑)


中津川に入っても基本アップダウンの繰り返し。

絶対にもっと平坦な道あるよね?

まあそのおかげで交通量は少ないんですけどっ。

夕飯時だからお店のある大きめな通りだとありがたいんだけどなーとか思いつつ周囲にお店を探すも全く見当たらないまま、PC4 ファミマ中津川千旦林店(220.6km)に到着です。


夕飯はコンビニ弁当かなと思っていたら、D君がここから300m地点にラーメン屋さんがあることをリサーチしてくれたのでそこへ向かうことにします。

まずはコンビニでちょろっと買い物してレシートをGET!

この時点で18時45分だから約2時間の貯金。

この先も峠越えが待っているので急いでラーメン屋へ向かうも、混雑していて提供まで30分くらい掛かるとのことで残念ながら諦めることに。

結局コンビニまで戻ってコンビニ弁当で夕飯。

カップラーメン食べるとか敗北感がハンパないな(笑)


夕飯食べ終わったころにはすでに真っ暗。

ナイト装備に切り替えていよいよ最後の大きな登り区間であるR257に向かいます。


はたして無事に完走出来るのか。

長くなったので次回に続きます。