なんかタイトルが英語ばっかで読みにくいですね(笑)


さて、先日油圧式→機械式ディスクブレーキに変更した TREK DOMANE SL5で少し走ったので、インプレというほどではないですが感想を少し綴ってみます。


まずは変更点を。


・ブレーキ:シマノ105 (油圧式) → GROWTAC EQUAL(機械式)

・コンポーネント:シマノ105(油圧式) → シマノDURA-ACE(9000系機械式電動)

・ハンドル: TREK 純正 → チネリ ネオス(カーボン)


細かくいえばバーテープとかも変わっていますが、主な変更点はこんなところ。

これで約900gの軽量化に成功しました。


今日は粟ヶ岳へ。

仕様変更前の最後にDOMANEに乗ったのが粟ヶ岳へ行った時。

その時は倉真側から登坂したので同じルートで。


走り始めてすぐに気がつくのは、ハンドルの振りの軽さ。

おかげでスタート時(ゼロ発進)の加速が非常に楽。

ロングになればなるほどこの積み重ねが効いてくるので、この効果はかなり有効ですねー


さて粟ヶ岳への本格的な登り始めは新東名掛川SA入口のよこ辺りからになるんですが、ここからトンネルを抜けた橋の所までがなかなかの勾配(12%くらい?)です。

前回はダンシングというよりも立ち漕ぎって感じで、ヨイショヨイショと登りましたが、今回はハンドルを振って軽快(当社比)に登ることが出来ました。

途中同じ様な勾配の部分が3箇所ほどあるのですが、こちらも前回より楽にこなすことが出来ました。

登りは前回より1〜2枚ほどギアを軽く登れた感じです。



山頂で少し休憩した後に、今度は下りのブレーキテストです。

ちなみに粟ヶ岳のスペックは、

距離:4.24km

平均勾配:8.3%

になります。(STRAVAより)


最初はブレーキのタッチがよくわからなくて効きがイマイチかなとも思いましたが、慣れてくればそんなことはなくリムブレーキと全く遜色なく十分な制動力。

ただ、やはり油圧式のディスクブレーキよりも制動力は若干劣るかなという感じはしました。

あとワイヤーで引いているので、おそらく油圧式よりも握力は必要かなと。

総合的な評価はフジヒルみたいな長い下りを走った後になりますが、今のところは機械式で必要十分な性能を有しているという評価ですねー


走行距離:90.9km

平均速度:25.1kph

獲得標高:860m


ブレーキを油圧式→機械式にした結果、

ハンドルが振りやすくなったことにより、

・走りが軽くなった(もっさり感がなくなった)

・ゼロ発進が楽になり脚への疲労蓄積が軽減した

・ダンシングがしやすくなり登りが楽になった

ことから、リムブレーキロードと同等の走りが出来る感じになりました。


正直、ディスクロードは剛性が高いためか走りが重く、こういう乗り物だと思うことで自分を納得させていました。

今回ブレーキを機械式にすることでリムブレーキロードとほぼ同じ感覚で乗ることが出来るようになり、自分の中ではかなり衝撃的な出来事でした。


ただ、あくまでもリムブレーキのロードと違和感なく乗れるようになっただけで、明らかにディスクロードの方が良いということではありません。


今までであればマシンのチョイスは、

シチュエーションに関係なく

RS8>DOMANE

だったのが、

速く走りたい気分の時はRS8

ロングの時はDOMANE

に使い分けしようと思うレベルになったということです。


今後リムブレーキからディスクブレーキ車に乗り換える方は、油圧であればSTiが小さいDi2モデルにするか、私の様に機械式のブレーキでリムブレーキ用のSTiの流用をすることで、違和感なく移行できるのではないかと思います。


以上、個人の感想でした(笑)