ブルベの魅力

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早速ですが、ワタクシの思う「ブルベの魅力」について独り言。

・非日常の世界
・ゲーム性
・自分との戦い
・ひとりだけどひとりじゃない
・達成感

他にもありそうだけど、パッと思いつくのはこの5つかな。

【非日常の世界】

ブルベの制限時間は、200km=13.5h、300km=20h、400km=27h、600km=40hとなります。
400、600については丸一日以上の、いわゆるオーバーナイトライドになります。
出発時間や脚力にもよりますが、サドルの上で日没を迎え更に翌日の夜明けを迎えるなんて、日常生活では有り得ない。
ブルベのコースは基本田舎道が多く夜明けを迎える時の雰囲気は格別で、一度経験するだけの価値ありです!

【ゲーム性】

持ち物準備(何を持っていくのか、服装や機材の仕様決定など)、コースプロフィールの確認、PCのクローズ時間の確認など、十分な事前検討が必要です。
とは言っても、ブルベ特有の装備を除けば、200とか300は通常のロングライドの延長くらいで行けます。
400以上になると、仮眠場所の確認やらPC以外の補給箇所があるか否かの確認など、己の実力に合わせた戦略が必要となってきます。
コースプロフィールや天候を加味したグロスアベレージを予測し走行プランを立てる。
自然相手な部分も大いにあるのでなかなかプラン通りにはいかないけど、そこがまた楽しいんですよね~

【自分との戦い】

ブルベは色々な楽しみ方が出来ます。
一番時計を狙うもよし、時間を有効に使いグルメを楽しみながら完走するのもよし、もちろん普通に走るのもよし。
ブルベに参加したことのないちゃり乗りの方に「走ってる最中は何を考えているの?」とよく聞かれます。
たしかに通常走る時間よりも遥かに長い時間走るので気になりますよね。
ブルベ参加する前の自分もそうでしたし。
実際に走ってみると、ブルベのコースって基本山の中が多いので「ツライ」とか「この坂いつまで続くんだ?」とかネガティブなことを考えてる方が多いかも~(笑)
別に誰かに強制されてやっているわけではないので、本当にイヤになったらいつでも止めればいいんだけど。
でもちゃりに乗って「ツライ」とか「シンドイ」って感じられるのは、健康で生きているからこそなんですよねぇ。
真波山岳風に言えば「オレ、生きてる!」ってヤツ(笑)
そんな自分との戦いが出来る貴重な遊びなのです!

【ひとりだけどひとりじゃない】

ブルベあるあるなんですが、道中ひとりでもPCでは高確率で同じ人と遭遇します。
そういう方とは脚質が異なっても脚力は同じくらいなので何度もPCで再会し、いつの間にか仲間意識が芽生えてる(笑)
ひとりで走っていてツラい時でも、このコース上に(勝手にだけど)仲間がいると思えばモチベーションもUP!
これもブルベならではの魅力かなと。

【達成感】

基本的に距離が長ければ長いほどツラいと感じる時間は長いです。
もちろん楽しい、うれしいと感じることもありますけど、相対的にはツライことの方が多い。
走っている最中なんて「なんでこんなことやってるんだろ?」とか「2度とやらねー」とかよく思ってます(笑)
でもその分、完走した時の達成感はハンパない!
その証拠に数日も経てば、思い出補正も加わり、気が付けばもう1度やろうと決意している自分がいますから(笑)

あっ、あとメダルがカッコイイのもポイント高いですね!


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以上、ワタクシの思う「ブルベ魅力」についての独り言でした。