福ぶっく堂 12月の開店カレンダー
今年は兎年でしたが、野球界は虎の存在感がすごかったですね。
ということで、今回は大阪の魅力満載の本をご紹介。
『沖野教授のそろそろ大阪の話をしよう』中野徹
『大阪人の胸の内』益田ミリ
どちらもステレオタイプではない大阪そして大阪人が語られていておもろい。
「ホンマや」「なんでやねん」のてんこ盛り。
大阪弁で書かれた文学の魅力を深掘りりしているのが
江 弘毅『K 氏の大阪弁ブンガク論』
大阪弁で書かれた小説は会話のテンポがよくて心地よいですね。
特にこのお二人の生き生きとした大阪弁には惹き込まれます。
『通天閣』西加奈子
『百合と腹巻』田辺聖子
来年は辰年。
龍の如く、鯉(カープ)も天に昇る勢いで頑張って!