今日は寒かった。
ヴァシリサとランチの約束をしていたから、
パディントンのあたりでロシア料理を食べた。
(一文の中になんてカタカナが多いんだろう)
歩いてたら雪が降った。
とてもうきうきした。
寒がってたら、手袋を差し出してくれた。
平気だよって言ったけど、相変わらず優しくてうれしかった。
料理もおいしかった。ボルシュってスープと(たぶんボルシチなんだろう)、
チェブレキってコロッケみたいなのを食べた。満腹。
ひさしぶりのクラスメイトとの話は楽しかった。
ハッピーな話題ばかりじゃないけれど、
同じ時間を共有した仲間とは、気持ちが通じる感覚がある。
帰り道、灰色のロンドンの、
枯れ木立ち並ぶハイドパークの上、
大きなオレンジ色の夕日を見た。
びっくりするくらいきれいだった。
見惚れていると、となりのおばさんが話しかけてきて、
ビクトリアに着くまで世間話をしていた。
とてもきれいな英語を話す人だった。
帰って、夕方にふと睡魔に襲われて、
起きて夕食を取って、
外を見たら真っ白だった。
雪が、積もってた。
またうれしくなって、コベントリーにいるチョンミンに電話した。
同年代の彼女は、やっぱりぼくと似たようなシチュエーションにいる。
なんだろう、去年のクラスメイトと話すとほっとする。
そのうち時間を作って、あの田舎町へ遊びに行こうかな。
電話を切った後、ひとりで家の周りを散歩してみた。
びっくりするほど雪は強くなって、
大阪で見たことがないくらい、雪は積もってる。
道にも、樹木にも、車の上にも、ぼくの上にも、みんな平等。
雪が降るとさ、プレゼントをもらったような気分になるんだよね。
明日の交通網は、ボロボロだろうけど。