英国に入国するときに必要となるのがエントリー・クリアランスっていうビザのようなもの。これには名前や個人情報の他に、どこで何を勉強をして、いつ修了するのかが書かれてある。世界各地からの移民が流れ込んでくるイギリスだから、それが終わったら帰国しなさい、という意味だ。
ぼくの場合、一年目のファウンデーションのためのビザで入国したので、これが10月末で失効予定、滞在許可を延長する必要があった。ビザ失効の1ヶ月前から更新の申請は可能。ほんとはそれより早くてもいけちゃうそうなのだが、とりあえずルールとしては1ヶ月前。
10月になり、ぼくもこの更新の準備をしてたのだが、ものすごくめんどくさい。書類をダウンロード・記入し、その他書類を揃え、(1)電話でアポイントを取るか(2)郵送する、というプロセス。あとはアポの場合は面接があり、その場で更新されたビザがもらえ、郵送の場合は1ヶ月から6週間で更新されたビザが送られてくる。
まず書類に関して。
申請用紙はホームオフィスのウェブサイトからダウンロードできる。記入の仕方ガイドは別のファイルになっている。厄介なのは、記入の仕方がガイドを読んでも分からないこと。大雑把なことを言えば、ここで証明しなきゃいけないことは下記のようなことだと思う。
1.昨年度の学校にきちんと出席して、それなりの成績を修めたこと、学生のふりしてどこかで違法に長時間働いて収入を得ていない。
2.今年度もきちんと政府に登録された学術機関に在籍していて、それもフルタイムで忙しく、勉強こそが自分のイギリス滞在の主要な目的です(学費もちゃんと払ってますとか)。
3.そしてそれをまかなうだけのお金があります。
4.あと、犯罪も犯してないし、家族を連れてきて、彼らを働かせたりもしてません。
何がめんどくさいって、人により場合により用意しなきゃいけない書類が違っていて、まずはそれを読み解かなきゃいけない。上に欠いた情報以外に、家族などの連れがいる場合、工業系の学生の場合、郵送の場合、直接訪問の場合、その訪問先がロンドンの場合、その他の場合、と自分にとって必要な情報の5倍くらいのことが書類には書かれてある。聞いたことの無い書類の名前が出てくるたびに、それが自分に関係あるのかどうか調べなきゃならず、すごい時間を食った。
必要なものが分かったら書類集め。今の学校やら去年の学校やらに行って証明書を集める。出席率の証明書、成績の証明書、学生登録の証明書、授業料の領収書。でも、もっとめんどくさいのは資金に関する書類。これらを集めるには、日本に電話して銀行の残高証明を英文で用意してもらい、それをさらに家族にこっちへ転送してもらわなきゃならない(EMS一通1500円也)。
銀行資金の証明なのだけど、イギリスでは通帳は使われてない。ビザセンター側の要求としては、過去3か月分の全ての入出金の記録を銀行に用意してもらえって言うんだけど、日本の銀行はこんな書類は用意してくれない(しかも英文で)。
結局、通帳のオリジナルと月次の残高証明書(英文)を日本から送ってもらったんだけど、更新時に通帳は読めないって突き返された。あと、資金の動きを見たいから、イギリスに口座を開かないと次回は更新させないと警告を受けた(確かにWarningって言った)。てか、資金の動きが見れるように通帳わざわざ送ってもらったのに。
あと、自分の資金以外で留学費用をまかなう場合は、自分の資金の証明書に加えて、スポンサーからの支払い誓約書、その人または機関からの資金の証明が必要。ぼくの場合、両親から6か月分の残高証明をもらったんだけど、3ヶ月でも良かったかもしれない。全然わかんない。
まだ書類を集めてる段階でこんな感じなのだもの(続く)。
ほら、めんどくさい。