【駄文】異国の地でニュースを見ている | ●○ 駄文2.0 ○●

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大阪 → ホノルル → ロンドン → ボストン。日々の由無しごとや思いついた事だとかを。

国交相の発言を読みながら(ソースが朝日だったからってのもあるだろうが)、乱暴な表現だなぁという感覚と、同意する部分もあるなぁという感覚と。
朝日が伝えてたのは、日教組、成田空港、それと日本は単一民族って発言だったんだが、いちばん印象に残ったのは、単一民族のくだり。アイヌの方々が不快感を持ったと、発言した大臣を批判する報道だった。

相変わらずおかしいなと思ったのは、初見で記事を見ていると、彼は「日本は単一民族の国である」と、某森元首相が「神の国」発言で叩かれたのと同じようなことを言っちゃったような印象なんだが、実際は、「日本人の意識をもっとオープンな方へ変えなきゃいけない」と言ってるような感じ。テレビもないし、ソースはネット上のニュースのみなんだけど。

日本には実際のところたくさんの民族が一緒に暮らしているにも拘らず(つうか僕の出身地の大阪市の某生野区なんて25%は外国籍だ)、明治維新以来の、共有されたイメージとしての日本国や標準的日本人像を作り上げるための政策、教育やその他の要因の副作用で、あたかも日本と言う国が統合された単一民族の国であるかのような意識や考え方を国民は持ってしまっているように私個人としては考えていますので、大臣としてではなく個人としての意見なんですが、もっと意識をオープンにしていかねばならねばなんちゃって(以下略

と、分かりにくくて回りくどい言い方にすれば批判されないのかなと想像したりしなかったり。

ここロンドンと比べながら見たら、日本が単一民族の国だって言われても、なんの不思議もないように思う。それが別に良いことだとか悪いことだとか思わない。違うってだけだ。
ちなみに西欧でいえば、というかこれまでに聞いたイギリス人の発言から判断すると、ドイツやイタリアは単一民族の国だと考えられがちな様子。あと、フィンランドも多分そう。

という文章をミクシィ日記に上げた途端、彼は辞任、戦後2番目の短命大臣となった。
言葉には気をつけないと、というよりも人の気分を害しないように気をつけないと、と言う感じ。
でも、誰かの気分を害してでも、何かを言わなきゃダメな時代じゃないかと思う。
(監督の考えと俺の考えは違った、的な某サッカー選手みたいなのはNG)