なるほど、マーケットって感じ。

野菜ー。

ここでぼくはドイツのソーセージを購入。Bock Wurstっていう豚と牛の合い挽きのソーセージと、ミュンヘンで名物として出されてたWeiss Wurst(白ソーセージ)の2つを買ってごきげん。売ってる人もドイツ人だったから、ひさびさにドイツ語を使ってみたりして、相変わらずなことばっかりやっている。変わったことと言えば、英語が上達したせいでドイツ語を話すのを、前よりもどかしく感じるようになったこと、か。
マーケットは思ったよりも大きくなかったらしく、小一時間で回れてしまった。土砂降りの天気予報だったんだけど、思ったより雨は小降りで、むしろ止みそうな勢いだったから、そのまま足を延ばしてしまうことにした。行き先はEast Ham。District Lineっていう緑のTubeか、Hammersmith Lineっていうピンクに乗って、Zone 3のはしっこ。
ぼくが以前ここに来たのは、Language Exchangeがなんだかんだで3回目を迎えたラドリーが、安い買出しならココだ!って力説するからだった。たとえば、ぼくの好きなジャンクフードで言えば、大学や寮のあるRussell Square、King's Crossっていう、ロンドン中心部で3ポンド~4ポンドのチキンとチップスと飲み物のセットが、ここへ来ると、2ポンド~3ポンドになる。1.3ポンドのチョコレートビスケットは、2つで1.5ポンドだ。Tubeで30分も離れれば、別の国のように物価が違う。
別の国のような様相を呈するのは物価だけじゃなく、人種もそうだったり。例えば、この下の写真は駅前にある商店街の某PRIMARKという激安衣料品店の前なんだけど、いわゆる金髪の白人は写っていない。アフリカンとインド亜大陸の人がやけに多く、真ん中のお姉さんのみ肌は白いけど、顔つきは多分ちょっと違う系(よく分からん)。

こういう場所に別のいいところは、ロンドン中心部で見つけにくい野菜が売ってたりするところ。普通のサイズのナスやキュウリ(こっちのは普通3倍くらいでかい)、オクラも見つけたし、ビックリしたのはゴーヤ。沖縄人以外も食べるんやなぁと感心。サイズはちょっと小さめ?

で、インドっぽいレストランに入って、巨大な揚げパンみたいなのを食べる。ほんと巨大。

これに豆カレーみたいなソースが付いて£2.60。揚げパンだから中身はスカスカなんだけど、それでも量としては、2人がじゅうぶん満腹になる(若干油っぽかったのも原因かも)。この値段でお腹を膨らませる方法は、ロンドン中心部では、2リットル以上の水をがぶ飲みするしかないんじゃないかと考えた。
ロンドンにいる気がしなかった、というのが正直な感想だったけれど、考えてみれば、これは間違っているのかも。結局、テムズ川周辺の大英帝国のにおいのするアレだけがロンドンなのではなく、移民が溢れ、コミュニティを作り、むしろ彼らが主役になるような、人種と民族といろんな文化が入り混じって、同居しながらも分離して、不思議なモザイク模様を作っているこの環境が、ほんとの多文化都市ロンドンなんだろうなと。