階段の踊り場で、自転車を押した少年と遭遇。年の頃は10才くらいか、
髪を短く刈った、大きな目をした白人の男の子。
自転車を盗られないためには、上の階まで持って上がらなきゃいけないロンドン。
大変だなぁと思いながらも、ぼくの荷物が少し重かったので、
先に通してもらったら、彼がぼくの買い物袋をじいっと見つめる。
「ビールがすきなの?」
ぼくの荷物の中の目立つものと言えばそれだ。
「YEAH」
と爽やかに返事する少年。今まで見た中で一番若いビール好きだった。
上の階に住んでるらしいので、今度会ったら飲ませてあげようと思う。
イギリスって怖い国だ。