帰って来てしあわせな日々を送り、さてイギリスへ戻るぞとなった前夜のこと。家族とすしを食べ、生魚もこれでしばらくお預けだとか思ってると、どうにもお腹が苦しい。食べすぎたなと思い、横になっても楽にならない。全然ならない。しかもアタマも熱っぽい。
明日が出発なのに、これはまずいと軽いカゼ薬を飲んでひたすら寝ようとするが、眠れないくらいお腹が苦しい。アタマもボーっとしてくる。荷物のパッキングも適当に片付けて真剣に寝ようとする。おかんの湯たんぽを借りて、かなり厚着して、とりあえず眠ることに成功。
朝方に目覚めて吐く。それでお腹は楽になったので大丈夫だろうと思って鏡を見ると、自分の顔が白い。死人のように白い。我ながらこの顔色は気持ちわるいなぁと思うのだが、2時間ほどで出発しなきゃならない。パッキングの詰めを試みるがムリ。身体の震えが止まらない。体温測ると38度オーバー。
たぶんこの状態でも強めの薬を飲んで、動いてればムリは効くものなので帰ることはできたのかなと思う。前職のときにも1日3回のドーピングで、このくらいの熱なら乗り切ってたし。
ただ、飛行機に乗ったら、アタマはガンガンするだろうし、水分取らなきゃエコノミークラス症候群、水分取ったらトイレの往復、とヒドイことになるだろう。荷物を持って空港を移動して、狭いシートで乗り継ぎ便、さらにはヒースローから寮、寒いロンドンで1人寝込む、となると苦難の道だったと思う。
で、昨日はしっかり寝込んだ。今朝になって体温は平熱以下になった。とりあえず食欲はなかったので1日じっとしていた。さてパッキングも済んだ。明日の朝になれば、改めて出発である。