先日、主治医の術後経過6年の検診がありました。

 

クレアチニン0.9×

コレスレロール値高×

肺機能少し弱い×

胆嚢ポリープ(経過観察)

肝臓のう胞あり

胆嚢にものう胞あり

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

笑い泣き

ま、ま、いろいろありますが、今回、めでたく年一回の検診は卒業することになりましたお祝い

 

主治医「もう、僕の顔なんか、見たくないやろ?」

 

私「いや、先生には会いたいけど、検査はもういいわ~。ふふふ」

 

てな、感じで、主治医ともお別れしてきました。

 

ニヤニヤして診察室を出たとき、待合室の人から

「あの人も病気なんか?」

という、声が聞こえてきた。

 

ここは、外科で、癌で手術した人(する人)ばっかりだから、もれなく私もその一人です。

お腹にバッサリ疵があることを除けば、一見私は超健康人にみえます。

 

 

主治医には、「なんかあったらすぐ来てな。」

とは言われたけど、その、「なんか」の基準がよくわからない。

 

胆嚢のポリープが大きくなっていたら、癌化したということだし、

「なんか」あったときは、結構遅いのかもしれない。

 

でも仕方ない。今、心配してもそういう運命だったということだ。

 

一度は死にかけたけど、今は元気に生きているのだから、

次にどうなろうと、その事実はちゃんと受け止める心の準備はもうできている(つもり)。

 

願わくば、医学が進歩して、血液一滴であらゆる癌を見つけ出す検査が速く普及してもらいたいものだ。

 

 

先月、東京に出張した日、数日前から便秘ぽい感じだったけど、新幹線の中で

モヤモヤ~としてきて、東京に着いた頃には、イテテ…状態になったえーん

 

なんだかまずいぞ、と思ったときは、早めに下剤を飲むことにしている。

 

下剤を飲んでも、普段なら即効性があるのに、イレウスになったときは、あまり効き目がない。

 

でも、なんとかかんとか出張を終えてきた。

 

腸の調子が良くないときは早めに薬を飲まないと、大変なことになるから、

いつしか、そういうコントロールもできるようになった。

 

イレウスになるのは、腸を手術したからだと思うけど、

私は小5のときに、盲腸の手術をしたんだよね。

 

そのとき以来、イレウスなんてなったことがなく、むしろ腸の働きはとても良い方だった。

 

なんでだろう?

 

その盲腸の傷跡は、当時にしたら、とても小さく、1.5センチしかなかった。

 

親が、女の子だから、身体に疵を残さないようにと、近畿圏で、あらゆる「盲腸の疵の小さい先生」を

見つけ出してくれて、他府県まで入院しに行った。

(おかげで、疵は小さいものの、腹膜炎を起こしていて、入院は長引いたけど・・・)

 

今は、その配慮もなく、縦にバッサリ切腹しているので、腸が空気に触れた分、良くなかったのだろうか。

 

 

 

それにしても下剤がお守りって、色気がないわ~

 

 

 

 

 

 

明日で術後、丸6年を迎えますお祝い

 

体調はよく、毎週ヨガ・ピラティス・ゴルフ(レッスン)をしています。

仕事の予定も順調に入ってきます。

出張にいくこともあり、すっかり健常人と変わらないです。

 

最近は手術のことを思い出すことも少なくなりました。

傷痕は相変わらずですが、部分的に薄くなったり目立たなくなったりしています。

この調子でいくと、還暦すぎた頃にビキニが着られるかもニヒヒ

 

毎年、健康診断を隅から隅まで受けますが

・胆嚢ポリープ

・高コレステロール

・腎臓の代謝異常

・低血圧

・肺活量がちょっと弱い

・心電図が要観察

年々、要検査マークが増えてきて困ったもんです。

 

ま、日々の生活には困らないので普段は忘れて?います。

 

強いて困ってることと言えば、ヨガで、前屈をすると、必ずみぞおちが攣りますえーん

内臓が他の人と位置が違うからなのか、一度、筋肉を縦にぶった斬っているからなのか、

よくわかりませんが、つらいです。

 

 

最近、保険の満期に伴い、保険の見直しをしています。

入院当時は入っていた保険の、特約部分の入院給付金&手術給付金で助かりましたが

もしまた、ガンになったとしても、最近はあまり長くは入院しないし、手術給付金も最近は少ないと思うと

どんな保険に入ったらいいのか悩みます。

ガン?女性向けのもの?3大疾病?

それとも、普通の医療保険なのか、個人年金みたいなものか、介護特約がついたものか?

 

この春、大阪の成人病センター(いわゆるガン専門病院)が、新しくなり、大手前に移転し、「国際がんセンター」と名称も変わりました。

今までも、ガンの人しか受け入れてなかったのに、「成人病センター」という、いかにも?な、名前を改め、とうとうガンに特化した病院だということを周知したようなものだと思っています。

重粒子線治療センターという、立派な建物もできました。

私もこんな立派な病院に入院してみたかった(苦笑)

 

昭和40年代、日本人の平均寿命は60歳代でした。

それが、男女とも今は80代。

おそらく私の世代は90代、私の子どもは間違いなく100歳以上生きることになるでしょう。

私、人間いずれは認知症かガンか心筋梗塞か脳梗塞か、いずれかになると思っています。

最近、私の周囲では、男性なら、前立腺がん、大腸がん、女性の乳がん、子宮がんがとても多いです。

少しでも早く発見できたら、しんどい思いしなくて100歳まで生きられます。

ガンは特別な病気でも、なんでもなくなってきました。

後回しにしないで、検診は欠かさず、早めに受診にいきましょう!

 

あたたかい人の心に触れると日本人でよかったと思いますね。

 

病気をした私、気弱になっているときは特に、ちょっとした親切に感動します。

 

また、自分もそういう人間でありたいと思います。